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【Notion】NotionのMake連携でデータベースに追加されない時の修正方法

【Notion】NotionのMake連携でデータベースに追加されない時の修正方法
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NotionとMake(旧Integromat)を連携してデータベースにレコードを自動追加する設定を行ったものの、期待通りにデータが反映されないことは多くの会社員が直面するトラブルです。Makeでトリガーが正しく動作しているように見えても、Notion側に新しいページが作成されない、あるいはフィールド値が空のまま追加されるといった症状が発生します。この問題の原因は、Make側の設定ミス、Notion側の権限・データベース構造、APIの接続状態など多岐にわたります。本記事では、具体的な確認手順と原因の切り分け方を解説し、すぐに実践できる修正方法を紹介します。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: Makeのシナリオの実行履歴とエラーメッセージ
  • 切り分けの軸: Make側のモジュール設定 / Notion側の接続・権限 / データベースのプロパティ定義
  • 注意点: 会社のNotionワークスペースでは管理者によるAPI統合の許可が必要な場合があるため、変更前に確認が必要です

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考えられる原因と切り分けの基本

データベースに追加されない原因は、大きく三つの領域に分類できます。一つ目はMakeのシナリオ設定における不備、二つ目はNotionとの接続や認証の問題、三つ目はデータベースそのものの構造や権限設定です。まずはどの領域に問題があるのかを切り分けるために、Makeの実行ログを確認することが最も効率的な方法です。エラーの種類によって対処が異なるため、以下の表を参考に原因を特定してください。

症状 考えられる原因 初手の確認箇所
Makeの実行結果が「成功」だがNotionに追加されない データベースIDの誤指定、プロパティ名の不一致、APIレート制限 Makeの出力データを確認、Notionのデータベースプロパティ名と照合
Makeで「401 Unauthorized」エラー Notionの内部統合トークンが無効、または権限不足 トークンを再発行し、接続をテスト
Makeで「400 Bad Request」エラー リクエストボディの形式が間違っている、必須プロパティが不足 モジュールのマッピング画面で必須項目が全て埋まっているか確認
データは追加されるがプロパティが空 マッピングでフィールド名が一致していない Notionのプロパティ名(大文字小文字も含め)を正確に指定
お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Notionトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Makeのシナリオ設定を確認する手順

最も発生頻度の高い原因は、Makeのモジュール設定における細かなミスです。以下の手順でシナリオを一つずつ確認してください。

  1. Makeのシナリオエディタを開き、実行履歴(History)を表示する。 最新の実行結果をクリックし、出力データやエラーメッセージを確認します。「Success」と表示されていても、正しいデータが送信されているとは限りません。
  2. Notionモジュールの「Create a Database Item」をダブルクリックして設定画面を開く。 接続先のNotionアカウントが正しいか、データベースIDが間違っていないかを確認します。データベースIDはNotionのデータベースURLから取得できます。
  3. マッピングタブで各フィールドの割り当てを検証する。 左側の変数リストから右側のプロパティに正しくマッピングされているか確認します。特に関連付けが青い線で表示されていない場合、値が渡されていません。
  4. 必須プロパティがすべて埋まっているか確認する。 Notionデータベースのプロパティ設定で「必須」にチェックが入っている項目がある場合、Makeから値を送信しないとエラーになります。ダミー値でも構わないので必ずマッピングしてください。
  5. シナリオを一度だけ手動実行(Run once)して結果を確認する。 エラーが発生した場合は画面下部に詳細が表示されます。特に「status」が「error」となっている場合は原因が明示されています。
  6. トリガーモジュールが正しくデータを取得できているか確認する。 例えばGmailをトリガーにしている場合、メールの内容が期待通り取得できているかを出力データで検証します。

マッピング時の注意点

Notionのプロパティ名は大文字と小文字を区別します。例えば「タスク名」と「タスク名_1」のように、データベース上で表示されている名前を正確に入力する必要があります。APIを直接使用する場合、プロパティ名は内部IDで指定することもできますが、Makeのモジュールでは表示名をそのまま使うことが一般的です。表示名にスペースや特殊文字が含まれている場合は、正しくエンコードされているかも確認してください。

Notion側の権限とデータベース構造を確認する

MakeからNotionにデータを追加するには、Notion側で適切な権限設定が必要です。また、データベースのプロパティ定義がMake側のマッピングと一致しているかも重要です。

内部統合の権限を再確認

Makeで使用しているNotionコネクションは、Notionの「インテグレーション」(内部統合)によって管理されています。以下の点を確認してください。

  • インテグレーションがデータベースに接続されているか: Notionのデータベースページ右上の「…」→「接続」を開き、Make用のインテグレーションが追加されているか確認します。追加されていない場合は「インテグレーションを追加」から選択します。
  • トークンが有効か: Notionの「My integrations」ページでトークンを再発行し、Make側の接続を更新します。トークンは発行後一定期間で失効することはありませんが、誤って削除した場合は再作成が必要です。
  • インテグレーションの権限スコープ: 内部統合作成時に「読み取り」「書き込み」などの権限が適切に設定されているか確認します。特に「コンテンツを更新」や「情報を挿入」が許可されている必要があります。

データベースのプロパティ型をチェック

Notionデータベースのプロパティ型とMakeから送信するデータ型が一致していないと、値が無視されたりエラーになります。例えば、Makeから日付文字列を送信しているのにNotion側が「日付」プロパティでない場合や、セレクト型のプロパティに存在しない選択肢を指定した場合です。データベースのプロパティ設定を開き、型とオプション(セレクトの選択肢など)を確認してください。Make側では、プロパティに値を割り当てる際に、正しい形式(日付はISO 8601形式)で送信する必要があります。

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よくある失敗パターンとその対策

実務でよく遭遇する具体的な失敗例を挙げます。

  • データベースIDの誤り: データベースURLには「https://www.notion.so/workspace/データベース名-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx」のような形式で、最後の32桁の英数字がデータベースIDです。このIDをMakeのモジュールにコピーする際に、余分な文字が入ったり、ハイフンが欠けたりしていないか確認します。
  • プロパティ名に使えない文字: Notionのプロパティ名では日本語や記号も使用できますが、Makeのマッピングで「式」を使って動的に名前を指定する場合、エスケープが必要になることがあります。静的な名前を使う場合は問題になりにくいですが、動的生成時は注意してください。
  • APIレート制限: Notion APIには1分間あたりのリクエスト数制限(Freeプランでは1リクエスト/秒程度)があります。大量のデータを一度に追加しようとするとエラーが発生するため、Makeのスケジューリング間隔やバッチ処理を見直してください。
  • トリガーが重複して実行される: Makeのシナリオが複数回実行されている場合、同じデータが何度も追加されることがあります。シナリオ設定で「重複排除」を有効にするか、トリガー条件を適切に設定します。

管理者に確認すべきポイント

会社のNotionワークスペースでは、管理者が外部連携を制限している可能性があります。以下の点を管理者に確認してください。

  • 内部統合の作成が許可されているか: ワークスペースの設定で「メンバーによるインテグレーションの作成」が無効になっている場合、自分でトークンを発行できません。管理者に作成を依頼するか、既存の統合を共有してもらう必要があります。
  • データベースへの接続が制限されていないか: 特定のデータベースのみ接続を許可するようなポリシーが設定されている場合があります。管理者に接続許可を申請してください。
  • MakeのIPアドレス制限: 企業のネットワークポリシーで、外部APIへのアクセスが制限されている場合、MakeがNotionに到達できないことがあります。ホワイトリスト登録が必要かどうか確認してください。

よくある質問(FAQ)

Q1. Makeのシナリオが「成功」と表示されるのにデータベースに追加されません。どうすればいいですか?

成功ステータスはリクエストが送信されたことを示すだけで、Notion側で正しく処理されたことを保証しません。Makeの出力を確認し、createdItemやidが返ってきているか見てください。idが返っていればNotion側に作成されています。idが空の場合は、モジュール設定で「データベースID」が間違っている可能性が高いです。

Q2. 「400 Bad Request」エラーが頻繁に出ます。

リクエストボディに問題があります。特に、マッピングで「parent」のデータベースIDが正しいか、プロパティの型が合っているかを確認してください。また、Notionのプロパティ名にタイポがないか、必須項目が欠けていないかをチェックします。エラーメッセージに詳細が含まれている場合があるので、それを手がかりに修正してください。

Q3. 一度追加できたのに、突然追加されなくなりました。何が原因ですか?

最も多いのは、Notionの統合トークンが何らかの理由で無効になったケースです。または、データベースのプロパティ構成が変更された場合も該当します。Makeの接続テストを再度行い、エラーが出るようであればトークンを再発行してみてください。

Q4. データベースに追加されるが、特定のプロパティだけ空です。

マッピングでそのプロパティに値が割り当てられているか確認してください。特にMakeの式で計算した結果が空文字列になっていないか、正しい変数が選択されているかを見直します。また、Notionのプロパティ型が「タイトル」や「リッチテキスト」など複雑な場合は、オブジェクト構造が正しいか確認が必要です。

まとめ

NotionとMakeの連携でデータベースに追加されない問題は、原因を切り分ければ比較的簡単に解決できるケースがほとんどです。まずMakeの実行履歴を確認し、エラーの有無や出力データをチェックしてください。次にNotion側の統合設定とデータベースのプロパティを照合し、マッピングが正確であることを確認します。もし解決しない場合は、管理者にワークスペースの制限がないか問い合わせることも重要です。これらの手順を踏むことで、多くのトラブルを自力で修正できるようになります。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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