Gmailの外部メール受信を使っている方は、2027年1月までの移行を進めてください。2026年9月18日時点のGoogle公式案内では、Gmailifyと外部メールのPOP取り込みは、新規利用のサポートを2026年第1四半期以降に終了し、既存利用者は2027年1月まで使えるとされています。
さらに、第三者のメールアドレスを差出人にする「Send as」も2027年1月に終了予定です。Gmailそのものや、すべてのPOP接続が終了する話ではありません。受信と送信を別々に確認することが重要です。
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終了する機能と継続する接続を区別する
| 利用方法 | 今回の変更 |
|---|---|
| Gmailが他社メールをPOPで取り込む | 終了対象。既存利用も移行が必要 |
| 他社メールにGmailの機能を適用するGmailify | 終了対象 |
| Gmailアカウントから他社アドレスを差出人にして送信 | 第三者アドレスのSend asは2027年1月終了予定 |
| Gmailアプリに他社アカウントを直接追加 | 継続。取り込み機能とは別の接続 |
| OutlookやThunderbirdからGmailへPOP・IMAP接続 | 継続。通信の向きが異なる |
独自ドメインでもGoogle Workspaceでホストしているアドレスなら、単純に「@gmail.com以外だから対象」とは言えません。GoogleホストのGmail・WorkspaceのSend asは今回の終了対象外と案内されています。契約先と接続方式を確認してください。
日程はGmailifyとPOPの公式案内、送信を含む変更範囲は外部メールアカウント対応の変更案内で確認できます。受信済みメールは残りますが、それは今後の新着メールも届くという意味ではありません。

自分のGmailで確認する場所
- PCのGmailで歯車から「すべての設定を表示」を開きます。
- 「アカウントとインポート」など、アカウント関連のタブを開きます。
- 「他のアカウントのメールを確認」に、会社やプロバイダのアドレスが登録されているか確認します。
- 送信元のアドレスを管理する「名前」などの欄も確認し、外部アドレスから送る設定を控えます。
受信トレイに他社宛てのメールがあるだけでは、POP取り込みか転送かは区別できません。外部メール側の管理画面に転送設定があるかも調べます。会社の共有アドレスでは、担当者個人だけでなく、ほかの社員が同じ設定を使っていないか確認しましょう。
移行先は「どこで返信するか」で選ぶ
PC中心なら、外部メール提供元のWebメールか、Outlook・Thunderbirdなどへ直接接続する方法が分かりやすくなります。提供元が案内するサーバー名、ポート、暗号化、認証方式を使い、可能ならIMAPで複数端末の状態を同期します。GmailのWeb設定で単にPOPをIMAPへ変更すれば済むわけではありません。
スマートフォン中心なら、Gmailアプリに外部アカウントを直接追加します。受信トレイの表示をまとめても、返信時のアカウントや差出人は確認してください。Gmailアカウント側の別名として送る方法と、追加した外部アカウントから直接送る方法を混同しないようにします。
外部メールからGmailへの自動転送は、受信だけをまとめる選択肢です。ただし返信元アドレス、迷惑メール判定、転送先の容量、会社の情報持ち出し規程を別に確認する必要があります。外部アドレスでの返信も必要なら、転送だけでは移行が完了しません。
旧設定を消す前に送受信を試す
設定一覧を控え、保存が必要なローカルメールや連絡先をバックアップしてから新しい接続を追加します。POPで過去に端末へ取り込んだメールは、サーバーに残っていない場合があるため、アカウント削除を先にしないでください。
- 別のメールアドレスから送った新着が、移行先で受信できるか
- 返信の差出人と返信先が、意図した外部アドレスになっているか
- 添付ファイル、送信済みフォルダー、スマートフォンでの既読状態はどうなるか
- 転送とPOP取り込みの併用で、同じメールが重複していないか
テストには機密情報を含まない短いメールを使います。受信と返信の両方を確認してから、不要になった旧接続を停止してください。一度限りのメールインポートは過去のデータ移行には使えても、新着メールの継続受信を代替しません。
仕事用メールは担当者と切替日を決める
請求書や問い合わせを受け取るアドレスでは、「誰が」「どの端末で」「どの差出人として返信するか」を一覧にします。切替直後は外部サービスのWebメールでも新着を確認し、見落としがないか点検しましょう。
移行期限の直前まで待つより、使えるうちに送受信を並行確認する方が、誤ったサーバー設定や認証エラーに対応できます。届かない場合はGmailだけでなく元のメールボックスも確認し、受信そのものの失敗とGmailへの取り込み失敗を切り分けてください。
超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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