アットマーク(@)を入力すると「[」が表示されます

キーボードの設定が「英語配列」に変わってしまっています。応急処置として「Shift + 2」を押すと「@」が入力できます。ログイン後に設定の「時刻と言語」から日本語キーボードに戻してください。

パスワード入力欄に勝手に文字が連打されます

キーボードのキーが物理的に押し込まれたまま戻っていないか、故障している可能性があります。外付けキーボードを使っている場合は一度抜くか、スクリーンキーボードを使用してログインしてください。

2025年12月15日

Windows・PC

【Windows】正しいパスワードなのに「間違っています」と出る!ログインできない時の4つのキーボード設定確認

🛡️ 超解決

「毎日使っているパスワードを正しく入力しているはずなのに、なぜかログインできない」「CapsLockも確認したし、打ち間違いもないはず……」と、パソコンの前で頭を抱えていませんか?

パスワードが絶対に合っている自信がある場合、それはあなたの記憶違いではなく、「押したキーと違う文字が入力されている(キーボードの誤作動)」が原因です。

特にノートパソコンや、アップデート直後のPCでは、キーボード設定が勝手に「英語配列」に切り替わったり、「数字モード」になっていたりすることがあります。
この記事では、目に見えない入力ミスを見破り、確実にログインするためのチェックポイントを解説します。

まずは、自分が本当に正しい文字を打てているか確認します。
パスワード入力欄の右端にある「目のマーク」のアイコンを、マウスで押しっぱなし(クリックしたまま)にしてください。

もし文字が違っているなら、以下の手順でキーボードの状態を直します。

文字が勝手に変わってしまう2大原因です。

特にテンキー(数字キー)がない小型のノートパソコンで起こります。
これがオンになっていると、キーボードの右半分(J, K, L, U, I, Oなど)を押した時に、文字ではなく「1, 2, 3」などの数字が入力されてしまいます。

これがオンになっていると、アルファベットがすべて「大文字」になります。
パスワードは大文字と小文字を区別するため、「apple」と打ったつもりが「APPLE」になり、弾かれてしまいます。

「@」や「_(アンダーバー)」などの記号を含むパスワードを使っている場合、これが一番多い原因です。
Windowsが誤認識を起こし、日本語キーボード(JIS)なのに「英語キーボード(US)」として反応していることがあります。

この状態だと、キートップの刻印通りに打っても違う記号が出ます。

ログイン画面の右下に「ENG」という表示が出ていたら、クリックして「日本語」に戻してください。
もし戻せない場合は、次の手順4を使います。

キーボードの設定がどうしても直らない場合、物理キーボードを使うのを諦め、画面上にキーボードを表示させてマウスでクリック入力します。
これなら設定に関係なく、確実に狙った文字を入力できます。

これでログインできれば成功です。

無事にデスクトップに入れたら、英語配列になってしまっている設定を日本語に戻しておきましょう。

ログインできない時のチェックリストです。

焦ってパスワードを何度も変更してしまう前に、まずは「スクリーンキーボード」を試してみてください。ほとんどの場合、これで解決します。