Zoom使用中に「エラーコード 10006」が表示された経験はありませんか。エラー 10006 はウイルス対策ソフトとの衝突で発生するエラーで、5054(インストール時の干渉)とは異なり、運用中のZoom動作妨害が主因です。
本記事ではエラー 10006 の発生原因、ウイルス対策ソフトの例外設定、企業EDR対応の手順をまとめます。
例外設定追加で確実に解消できます。
【要点】エラー 10006 解消の3つの基本
- ウイルス対策ソフトの例外設定: Zoomを信頼アプリリストに追加します。
- EDRポリシー確認: 企業EDRが原因なら IT部門に例外申請します。
- ウイルス対策ソフトの一時停止: 切り分けに有効ですが、業務時間外の対応推奨です。
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目次
エラーコード 10006 が発生する原因
エラーコード 10006 はZoomの運用中の動作がウイルス対策ソフトに妨害された時に発生します。インストール時(5054)ではなく、起動・通信・録画等の通常運用で発生する点が異なります。
具体的な原因は、Microsoft Defender・Norton・Kaspersky等のリアルタイム保護がZoomの通信を「不審動作」と判定してブロック、企業EDR(CrowdStrike・SentinelOne等)がZoomプロセスを制限、Webカメラ保護機能でZoomのカメラアクセスを妨害、Zoom録画ファイルへの書込をスキャンして処理遅延、ウイルス対策ソフトのHIPS機能(行動分析)がZoom起動を阻止のいずれかです。
例外設定追加で根本解消できます。
エラー 10006 解消の手順
- ウイルス対策ソフト例外設定
Microsoft Defender・Norton・Kaspersky等の設定で「除外」「信頼するアプリ」リストにZoomを追加します。Zoomインストールフォルダ(C:\Program Files\Zoom等)とZoom.exeを除外指定します。 - Webカメラ保護機能の確認
Norton・Kaspersky等の「Webカメラ保護」機能でZoomのカメラアクセスを許可リストに追加します。 - EDRポリシーの確認
企業EDR(CrowdStrike・SentinelOne等)がブロック原因なら、IT部門に Zoomの例外設定を申請します。 - ウイルス対策ソフト一時停止で切り分け
業務時間外にウイルス対策ソフトを一時停止してZoom動作確認します。改善するなら原因が確定するため、その後例外設定で恒久化します。 - Zoomクライアント再起動
例外設定追加後はZoomクライアント完全終了 → 再起動して新設定を反映させます。
エラー 10006 関連のよくあるトラブル
Norton 360 のWebカメラ保護
Norton 360のWebカメラ保護機能はカメラアクセスする全アプリを監視・制限します。Zoomを「常に許可」設定で追加することで 10006 解消します。
Kaspersky のApplication Control
KasperskyのApplication Control機能はアプリの動作を細かく制限します。Zoomを「信頼されるアプリ」グループに移動するとほぼすべての制限が解除されます。
CrowdStrike Falcon の制限
CrowdStrike Falconは企業EDRで、ユーザーレベルでは例外設定不可です。IT部門にZoomの例外申請が必要です。設定反映には数時間〜1日かかる場合があります。
Microsoft Defender for Endpoint
Microsoft Defender for EndpointはMicrosoft 365 E5等の企業ライセンスで提供される EDR。Zoomを「インジケーター」で許可・除外設定します。これも IT部門経由で対応します。
主要セキュリティソフトの例外設定
| 製品 | 除外設定パス |
|---|---|
| Microsoft Defender | Windowsセキュリティ → ウイルスと脅威の防止 → 除外 |
| Norton 360 | セキュリティ → 詳細 → スキャンの除外 |
| Kaspersky | 設定 → 脅威と除外 → 除外項目を指定 |
| Bitdefender | 保護 → アンチウイルス → 設定 → 除外 |
| CrowdStrike | IT部門経由(管理コンソール) |
まとめ
エラーコード 10006 はウイルス対策ソフトがZoomの通常運用を妨害している時のエラーです。ウイルス対策ソフトの例外設定でZoomを信頼アプリリストに追加することで根本解消できます。Microsoft Defender・Norton・Kaspersky等それぞれ設定パスが異なるので、使用ソフトに合わせて対応します。Webカメラ保護機能・Application Control・EDRの行動分析が頻発要因です。企業EDR(CrowdStrike・SentinelOne・Microsoft Defender for Endpoint等)はIT部門経由での例外申請が必須です。一時停止での切り分けは業務時間外に行い、設定反映後は必ずウイルス対策を再有効化します。5054(インストール時)と10006(運用中)はそれぞれ発生タイミングが異なるため、エラー番号で判別して対処します。
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超解決 第一編集部
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