Outlookで予定表を管理している方にとって、Zoomの会議を作成するために毎回Zoomアプリを開いてURLをコピーし、予定に貼り付ける作業は手間です。この記事では、ZoomとOutlookを連携する「Zoom for Outlook」アドインを使うことで、予定表からワンクリックで会議を作成する方法を解説します。連携を設定すれば、会議作成の手間が大幅に減り、スケジュール管理が効率的になります。
【要点】Outlook予定表からZoom会議をワンクリックで作成する方法
- Zoom for Outlookアドインのインストール: OutlookのアドインストアからZoom公式アドインを追加することで、連携機能が有効になります。
- 予定作成時のZoomアイコン: 予定表のリボンに表示されるZoomアイコンをクリックするだけで、自動的に会議情報が挿入されます。
- 設定画面でのデフォルト設定: アドインの設定画面でパスコードや待機室の有無を事前に決めておくと、毎回の手間が省けます。
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目次
ZoomとOutlookの連携機能の概要
Zoom for Outlookアドインは、Microsoft OutlookにZoomの会議作成機能を統合する公式プラグインです。このアドインをインストールすると、Outlookの予定表リボンにZoomアイコンが追加されます。新しい予定を作成する際にそのアイコンをクリックするだけで、ミーティングIDやパスコード、招待リンクが自動的に予定本文に挿入されます。対応しているOutlookのバージョンはOffice 365、Outlook 2016以降のデスクトップ版とWeb版です。事前にZoomアカウント(無料版でも可)が必要です。連携機能を使うと、会議のURLをコピーして貼り付ける作業が不要になり、開催時間の誤差も防げます。
Zoom for Outlookアドインのインストール手順
まずはOutlookにZoomのアドインを追加します。手順は以下の通りです。
- Outlookのアドインストアを開く
Outlookのリボンから「ストア」または「アドインの入手」をクリックします。Web版の場合は「設定」アイコンから「アドインの管理」を選択します。 - 「Zoom for Outlook」を検索する
ストアの検索ボックスに「Zoom」と入力し、表示された「Zoom for Outlook」アドインを選びます。開発元がZoom Video Communicationsであることを確認してください。 - アドインを追加する
「追加」ボタンをクリックし、必要なアクセス許可を承認します。インストールが完了すると、Outlookの予定表リボンにZoomアイコンが表示されます。 - Zoomアカウントでサインインする
初めてZoomアイコンをクリックすると、Zoomへのサインインを求められます。Zoomアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
インストール後は、Outlookを再起動するとアドインが有効になります。アドインの管理画面から設定を変更することもできます。
Outlook予定表からワンクリックで会議を作成する方法
アドインのインストールが完了したら、予定表で会議作成を試してみましょう。以下の手順で行います。
- 新しい予定を作成する
Outlookの予定表で「新しい予定」をクリックし、件名や日時、参加者を入力します。 - Zoomアイコンをクリックする
予定作成画面のリボンに表示されたZoomアイコン(青いビデオカメラのマーク)をクリックします。クリックすると、Zoomの会議情報が自動的に予定本文に追加されます。 - 会議設定を確認する
追加された会議情報には、ミーティングID、パスコード、招待リンクが含まれています。必要に応じて、予定の本文内でパスコードを変更したり、待機室の設定を追加したりできます。 - 予定を保存して送信する
そのまま予定を保存すると、参加者にZoom会議のリンクが届きます。参加者はリンクをクリックするだけで会議に参加できます。
この操作で、従来のようにZoomアプリで会議を作成してURLをコピーする手間が不要になります。予定作成の流れがスムーズになり、業務効率が向上します。
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連携機能を活用する際の注意点
アドインが表示されない場合の対処法
OutlookのリボンにZoomアイコンが表示されない場合は、アドインの管理画面で「Zoom for Outlook」が有効になっているか確認します。無効の場合は有効に切り替えます。また、Outlookのバージョンが古いと対応していないことがあります。最新のOfficeアップデートを適用してください。
会議情報が重複して挿入される問題
Zoomアイコンを複数回クリックすると、同じ会議情報が予定本文に重複して追加されることがあります。その場合は、不要な行を手動で削除してください。アイコンは1回だけクリックするように注意しましょう。
サインインが求められる場合の注意点
アドインの設定で「サインイン状態を保持」にチェックを入れていない場合、Outlookを再起動するたびにサインインが必要になることがあります。この設定はアドインの設定画面で変更できます。常にサインイン状態を維持しておくと便利です。
複数のZoomアカウントを使い分ける場合
アドインは1つのZoomアカウントにしか対応していません。複数のアカウントを使い分けたい場合は、Outlookのプロファイルを分けるか、ブラウザ版のZoomスケジューラーを利用する方法もあります。業務用と個人用でアカウントを切り替える必要がある場合は、一度サインアウトしてから別のアカウントでサインインする必要があります。
Outlook連携とZoomウェブポータルでの会議作成の比較
| 比較項目 | Outlook連携アドイン | Zoomウェブポータルでの手動作成 |
|---|---|---|
| 操作の手間 | 予定作成画面で1クリック | Zoomサイトで会議作成後、URLをコピーして貼り付け |
| 会議情報の入力ミス | 自動挿入のためミスが少ない | 手動コピーのため誤入力を起こしやすい |
| 対応しているOutlook | Office 365、2016以降のデスクトップ版とWeb版 | 全てのOutlookで可能(ただし手間がかかる) |
| 必要なZoomプラン | 無料版でも使用可能 | 無料版でも使用可能 |
この比較からわかるように、Outlook連携アドインは特に頻繁にZoom会議を作成する方にとって大きな時間短縮になります。手動入力による転記ミスも防げるため、正確な会議情報を参加者に届けられます。
まとめ
Zoom for Outlookアドインをインストールすると、Outlookの予定表からワンクリックでZoom会議を作成できます。インストール手順はストアからアドインを追加するだけで、サインイン後にすぐ使えます。会議情報が自動挿入されるため、コピー&ペーストの手間とミスがなくなります。次に予定を作成する際は、ぜひこのアドインを試してみてください。また、Zoomの設定画面でパスコードや待機室をデフォルト化しておくと、さらに効率的です。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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