【Excel】クイックアクセスツールバーが消えた!Excelの表示位置を復元する設定方法

【Excel】クイックアクセスツールバーが消えた!Excelの表示位置を復元する設定方法
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Excel作業中に、画面上部に表示されていたクイックアクセスツールバーが突然消えてしまった経験はありませんか。

このツールバーは、よく使う機能を素早く呼び出すために不可欠なものです。それが表示されないと、作業効率が著しく低下する可能性があります。

この記事では、消えてしまったクイックアクセスツールバーを画面上に復元するための設定方法を、具体的な手順とともに解説します。

記事を読むことで、クイックアクセスツールバーの表示位置を元に戻し、快適なExcel作業を再開できるようになります。

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クイックアクセスツールバーが消える原因

クイックアクセスツールバーが画面から消えてしまう主な原因は、意図しない操作による表示位置の変更です。

Excelでは、このツールバーをリボンの下やリボン自体に表示させる設定が可能です。誤ってリボン下に表示する設定に変更された場合、リボンが折りたたまれているとツールバーが見えなくなります。

また、Excelの表示設定が一時的に乱れたり、アドインの影響で表示がおかしくなったりすることも稀に考えられます。しかし、ほとんどの場合は表示位置の変更が原因です。

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クイックアクセスツールバーの表示位置を復元する設定手順

クイックアクセスツールバーを再び表示させるには、以下の手順で設定を変更します。

  1. Excelの「ファイル」タブをクリック
    Excel画面左上の「ファイル」タブをクリックしてください。
  2. 「オプション」を選択
    左側のメニューから一番下にある「オプション」をクリックします。Excelのオプション設定画面が開きます。
  3. 「リボンのユーザー設定」を開く
    Excelのオプション画面左側のリストから「リボンのユーザー設定」を選択します。
  4. 「クイックアクセスツールバー」の設定を確認
    画面右側の「リボンのユーザー設定」項目にある「クイックアクセスツールバー」の項目を確認します。
  5. 「リボンの下」を選択
    「クイックアクセスツールバー」のプルダウンメニュー(通常は「リボンの上」と表示されている箇所)をクリックし、「リボンの下」を選択します。
  6. 「OK」をクリックして設定を保存
    画面下部の「OK」ボタンをクリックして、設定画面を閉じます。

これで、クイックアクセスツールバーがリボンの下に表示されるはずです。

リボンを折りたたんでいる場合の対処法

上記の手順で「リボンの下」に設定してもクイックアクセスツールバーが見えない場合、リボン自体が折りたたまれている可能性があります。

リボンを折りたたんだ状態の確認方法

リボンが表示されていない状態では、Excelのウィンドウ上部にあるタブ名(「ファイル」「ホーム」「挿入」など)だけが見えています。タブ名をクリックしても、一時的にリボンが表示されるだけで、すぐに隠れてしまう場合はリボンが折りたたまれています。

リボンを展開する手順

リボンを展開するには、以下のいずれかの操作を行います。

  1. タブ名をダブルクリックする
    表示されているタブ名(例:「ホーム」)をダブルクリックすると、リボンが展開され、クイックアクセスツールバーも表示されます。
  2. リボン展開ボタンをクリックする
    リボンの右端にある小さな下向き矢印(リボンを折りたたむ/展開するボタン)をクリックすると、リボンが表示されます。
  3. 「リボンの表示オプション」で設定する
    タブ名を右クリックし、「リボンの表示オプション」から「リボンの最小化」のチェックを外すか、「リボンを表示」を選択します。

リボンが展開されれば、クイックアクセスツールバーも通常通り表示されるようになります。

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クイックアクセスツールバーをリボンの上に表示させる方法

通常、クイックアクセスツールバーはExcelウィンドウの左上、リボンの上に表示される設定が一般的です。この表示に戻したい場合は、以下の手順で行います。

  1. 「ファイル」タブをクリック
    Excel画面左上の「ファイル」タブをクリックします。
  2. 「オプション」を選択
    左側メニューから「オプション」をクリックします。
  3. 「リボンのユーザー設定」を開く
    Excelのオプション画面左側のリストから「リボンのユーザー設定」を選択します。
  4. 「クイックアクセスツールバー」のプルダウンメニューを開く
    画面右側「リボンのユーザー設定」項目にある「クイックアクセスツールバー」のプルダウンメニューをクリックします。
  5. 「リボンの上」を選択
    プルダウンメニューから「リボンの上」を選択します。
  6. 「OK」をクリックして設定を保存
    画面下部の「OK」ボタンをクリックします。

これにより、クイックアクセスツールバーはExcelウィンドウの左上、リボンの上に表示されるようになります。

クイックアクセスツールバーが表示されない場合のその他の確認事項

上記の手順で解決しない場合、以下の点を確認してください。

Excelのバージョンによる違い

Excel 2019やExcel 2021など、Microsoft 365以外のバージョンでも基本的な操作方法は同じです。ただし、UIの細部が若干異なる場合があります。

いずれのバージョンでも、「ファイル」>「オプション」>「リボンのユーザー設定」からクイックアクセスツールバーの設定を変更できます。

アドインの影響

インストールされているアドインがExcelの表示に影響を与えている可能性も考えられます。

  1. Excelをセーフモードで起動する
    Windowsの検索バーに「excel /safe」と入力してExcelを起動します。セーフモードでクイックアクセスツールバーが表示される場合は、アドインが原因である可能性が高いです。
  2. アドインを無効化する
    通常モードでExcelを起動し、「ファイル」>「オプション」>「アドイン」を選択します。管理ドロップダウンから「COM アドイン」を選択し「設定」をクリックします。原因と思われるアドインのチェックを外し、「OK」をクリックしてExcelを再起動します。

Excelの修復

Excel自体のファイルが破損している可能性もゼロではありません。

  1. 「ファイル」>「ヘルプ」>「修復」を選択
    Excelのバージョンによっては、このメニューが存在しない場合があります。
  2. Windowsの設定からOfficeを修復する
    Windowsの「設定」>「アプリ」>「アプリと機能」からMicrosoft OfficeまたはMicrosoft 365を選択し、「変更」>「修復」を実行します。クイック修復とオンライン修復があります。

クイックアクセスツールバーのカスタマイズ方法

クイックアクセスツールバーは、よく使う機能を登録することで、さらに作業効率を高めることができます。

よく使うコマンドの追加

以下の手順で、任意のコマンドをクイックアクセスツールバーに追加できます。

  1. 「ファイル」>「オプション」>「クイックアクセスツールバー」を選択
    Excelのオプション画面を開きます。
  2. 「コマンドの選択」で表示方法を指定
    「コマンドの選択」のプルダウンメニューから、「すべてのコマンド」「ホームタブ」など、追加したいコマンドが含まれるタブを選択します。
  3. 追加したいコマンドを選択
    表示されたコマンドリストから、追加したいコマンドをクリックして選択します。
  4. 「追加」ボタンをクリック
    中央の「追加」ボタンをクリックすると、選択したコマンドが右側の「クイックアクセスツールバーのカスタマイズ」リストに追加されます。
  5. 「OK」をクリックして設定を保存
    「OK」ボタンをクリックして設定画面を閉じます。

追加されたコマンドは、クイックアクセスツールバーにアイコンとして表示され、クリック一つで実行できるようになります。

コマンドの並び替えと削除

追加したコマンドの順番を変更したり、不要なコマンドを削除したりすることも可能です。

  1. 「ファイル」>「オプション」>「クイックアクセスツールバー」を選択
    Excelのオプション画面を開きます。
  2. リストのコマンドを選択
    「クイックアクセスツールバーのカスタマイズ」リストから、並び替えたい、または削除したいコマンドを選択します。
  3. 並び替えボタンまたは「削除」ボタンを使用
    リストの右側にある上向き・下向き矢印ボタンで順番を入れ替えたり、「削除」ボタンでコマンドをリストから削除したりできます。
  4. 「OK」をクリックして設定を保存
    「OK」ボタンをクリックして設定画面を閉じます。

【要点】クイックアクセスツールバーの表示復元と設定

  • クイックアクセスツールバーの表示位置変更: 「ファイル」>「オプション」>「リボンのユーザー設定」から、「リボンの下」または「リボンの上」を選択することで、表示位置を元に戻せます。
  • リボンの展開: リボンが折りたたまれている場合は、タブ名をダブルクリックするか、リボン展開ボタンで展開することでツールバーが表示されます。
  • コマンドの追加・削除: 「ファイル」>「オプション」>「クイックアクセスツールバー」から、よく使うコマンドを追加、削除、並び替えできます。

まとめ

この記事では、Excelでクイックアクセスツールバーが消えてしまった場合の復元方法を解説しました。

「ファイル」>「オプション」>「リボンのユーザー設定」から表示位置を「リボンの下」または「リボンの上」に戻すことで、ほとんどの場合、ツールバーは表示されます。

リボンが折りたたまれている場合や、アドインの影響が疑われる場合の対処法も併せて確認しました。

クイックアクセスツールバーの表示位置を適切に設定し、さらにカスタマイズすることで、Excelでの作業効率を向上させることができます。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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