【Zoom】ZoomがバックグラウンドでCPUを使い続ける時の対処

【Zoom】ZoomがバックグラウンドでCPUを使い続ける時の対処
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Zoomのミーティングを終了したはずなのに、パソコンのファンが回り続けたり動作が重くなったりした経験はありませんか。それはZoomのプロセスがバックグラウンドで残り、CPUを消費し続けているからです。この記事では、Zoomがタスクを終了した後もCPUを使い続ける原因と、それを完全に停止させる方法を解説します。タスクトレイからの終了方法や設定の変更、タスクマネージャーを使った強制終了まで、確実にCPU使用率を下げる手順をご紹介します。

【要点】ZoomのバックグラウンドCPU使用を止める3つの方法

  • タスクトレイのZoomアイコンを右クリック→「終了」: ミーティングウィンドウを閉じただけではプロセスが残りますが、この操作でZoomの全プロセスを完全に終了できます。
  • 設定→「バックグラウンドでZoomを実行」をオフ: この設定を無効にすることで、ミーティング終了時に自動的にZoomを終了できるようになります。
  • タスクマネージャーでZoomプロセスを強制終了: 通常の終了が効かない場合でも、タスクマネージャーから該当プロセスを選択して「タスクの終了」を実行すればCPU使用率を即座に解放できます。

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なぜZoomはバックグラウンドでCPUを使い続けるのか

Zoomはミーティングウィンドウの右上にある「×」ボタンで閉じても、完全には終了しません。デフォルトではタスクトレイに常駐し、次回のミーティングをすぐに開始できるように待機します。この状態でもZoomのプロセスは動作し続け、一定のCPUリソースを消費します。また、自動更新のチェックやチャットの通知待ちなどもバックグラウンドで行われているため、CPU使用率が数%から十数%程度上昇することがあります。特にパソコンのスペックが低い場合や、複数のアプリを同時に起動している場合には、この負荷が動作の重さとして感じられます。さらに、ミーティング終了時に「バックグラウンドでZoomを実行」という設定がオンになっていると、常にプロセスが残り続ける仕組みです。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Zoomトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Zoomのバックグラウンド動作を停止する手順

ここでは、ZoomがバックグラウンドでCPUを使い続ける問題を解決するための具体的な操作手順を紹介します。次の4つの方法を順に試すことで、確実にCPU使用率を下げられます。

手順1:タスクトレイからZoomを完全に終了する

  1. タスクトレイのZoomアイコンを探す
    画面右下のタスクトレイ(通知領域)にZoomの青いアイコンが表示されていることを確認します。アイコンは通常、時計の左隣にあります。
  2. アイコンを右クリックする
    Zoomアイコンの上でマウスを右クリックし、表示されたメニューから「終了」を選択します。これでZoomのすべてのプロセスが終了し、CPU使用率が下がります。
  3. 確認方法
    タスクマネージャーを開き(Ctrl+Shift+Esc)、「Zoom」や「Zoom Meetings」のプロセスが一覧から消えていることを確認します。消えていれば、バックグラウンド動作は完全に停止しています。

手順2:設定でバックグラウンド実行を無効にする

  1. Zoomの設定画面を開く
    Zoomアプリを起動し、右上の歯車アイコン(設定)をクリックします。ミーティング中でなくても設定は開けます。
  2. 「一般」タブを選択する
    左側のメニューから「一般」をクリックし、設定項目を表示します。
  3. 「バックグラウンドでZoomを実行」のチェックを外す
    「ミーティング終了時にバックグラウンドでZoomを実行」というチェックボックスを探し、チェックを外してオフにします。これでミーティングを閉じたときにZoomが自動終了するようになります。
  4. 設定を反映させる
    設定画面を閉じれば、次回以降のミーティング終了時にバックグラウンドで動作しなくなります。既に起動中のZoomは手動で終了する必要があるため、手順1も合わせて行ってください。

手順3:タスクマネージャーで強制終了する

  1. タスクマネージャーを開く
    キーボードのCtrl+Shift+Escを同時に押すと、タスクマネージャーが起動します。または、タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選んでも構いません。
  2. Zoomのプロセスを見つける
    「プロセス」タブで「Zoom」や「Zoom Meetings」と表示されている項目を探します。複数表示されることもあります。
  3. プロセスを選択して「タスクの終了」をクリック
    該当するプロセスを左クリックで選び、右下の「タスクの終了」ボタンを押します。確認ダイアログが表示されたら「タスクの終了」を再度クリックします。これで強制的にプロセスが停止します。

手順4:スタートアップからZoomを削除する

  1. タスクマネージャーの「スタートアップ」タブを開く
    タスクマネージャーを開き、上部のタブから「スタートアップ」をクリックします。
  2. Zoomを無効にする
    一覧から「Zoom」または「Zoom Meetings」を見つけ、右クリックして「無効」を選択します。これでパソコン起動時にZoomが自動起動しなくなり、常駐によるCPU消費を防げます。

注意点と追加の対処法

上記の手順を実行しても、状況によってはCPU使用率が下がらない場合があります。ここでは、よくあるケースとその対処法を説明します。

タスクトレイにZoomアイコンが表示されない場合

タスクトレイのアイコンが隠れていることがあります。タスクトレイ左側の「^」アイコンをクリックして隠れているアイコンを表示させてください。それでも見つからない場合は、Zoomが既に完全に終了しているか、バックグラウンド動作がオフになっている可能性があります。タスクマネージャーで確認し、プロセスが残っている場合は手順3の強制終了を試してください。

バックグラウンド実行をオフにしてもCPU使用が続く場合

設定を変更したにもかかわらず、ミーティング終了後もCPU使用率が高いままの場合は、Zoomの自動更新機能が原因かもしれません。Zoomは定期的にアップデートの確認を行い、その際にCPUを使います。設定の「一般」タブで「自動的にアップデートを確認する」のチェックを外してみてください。また、古いバージョンのZoomではバグが原因の場合もあるため、最新バージョンにアップデートすることも効果的です。

それでも解決しない場合の最終手段

上記すべての方法を試してもCPU使用率が下がらない場合は、Zoomをクリーンアンインストールして再インストールすることをおすすめします。コントロールパネルから通常のアンインストールを行った後、Zoomの公式サイトからインストーラをダウンロードして再セットアップします。アンインストール後、念のため「C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Zoom」や「C:\Program Files\Zoom」などのフォルダが残っていれば手動で削除すると、よりクリーンな状態になります。

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バックグラウンド動作を許可した場合と許可しない場合の比較

比較項目 バックグラウンド動作を許可する バックグラウンド動作を許可しない
CPU使用率 常時数%〜十数%消費する ミーティング終了後はほぼ0%に戻る
次回のミーティング開始 クリック1回で即座に参加できる アプリ起動に数秒かかる
通知の受信 常にチャットやミーティング招待の通知を受け取れる 通知を受け取るにはアプリを起動しておく必要がある
バッテリー消費(ノートPC) 常時バックグラウンドで動作するためバッテリーが減りやすい バッテリー消費を抑えられる
メモリ使用量 常に350MB前後を占有する アプリ未起動時は0MB

まとめ

この記事で解説したタスクトレイからの終了、設定の変更、タスクマネージャーによる強制終了の3つの方法を実践すれば、ZoomのバックグラウンドによるCPU使用問題は確実に解決できます。まずはミーティング終了後にタスクトレイのZoomアイコンを右クリックして「終了」する習慣をつけてください。さらに設定画面で「バックグラウンドでZoomを実行」をオフにしておけば、うっかり閉じ忘れても自動的に終了するようになります。もしこれらの方法で改善しない場合は、Zoomのクリーンアンインストールと再インストールも検討してみてください。バックグラウンド動作を適切に管理することで、パソコンの動作を軽快に保てます。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。