Edgeでファイルをダウンロードした際に、「危険なファイルです」と表示され、ダウンロードがブロックされることがあります。
このメッセージは、Edgeのセキュリティ機能がファイルを疑わしいと判断した場合に表示されます。
この記事では、Edgeがファイルを危険と判定する基準と、その判定を解除してファイルをダウンロードする手順を解説します。
【要点】Edgeでダウンロードファイルが「危険」と判定された場合の対処法
- SmartScreenフィルターの基準: Edgeがファイルを安全でないと判断する主な要因を理解する。
- ダウンロードを許可する手順: 判定されたファイルをEdgeでダウンロード可能にする具体的な操作方法。
- SmartScreenフィルターの設定変更: より広範なセキュリティ設定を調整する方法。
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目次
Edgeがファイルを「危険」と判定する基準
Edgeは、Microsoft Defender SmartScreenというセキュリティ機能を搭載しています。この機能は、ダウンロードしようとしているファイルやアクセスしようとしているWebサイトが安全かどうかをリアルタイムでチェックします。
SmartScreenがファイルを「危険」と判定する主な基準は以下の通りです。
未知のファイル
ダウンロード数が極端に少ない、または初めて検出されたファイルは、安全性が確認されていないため、疑わしいと判断されることがあります。
マルウェアの疑い
ファイルの内容や、そのファイルが配布されているWebサイトの評判が悪質である場合、マルウェア(ウイルスやスパイウェアなど)に感染している可能性が高いと判断されます。
フィッシングサイトからのダウンロード
個人情報や認証情報を盗み取ろうとするフィッシングサイトからダウンロードされたファイルも、危険と判定されます。
証明書の不備
ファイルのデジタル署名や発行元の証明書に問題がある場合も、信頼性が低いと見なされます。
Edgeで「危険」と判定されたファイルをダウンロードする手順
Edgeでファイルが「危険」と判定された場合でも、そのファイルが安全であると確信できる場合は、ダウンロードを続行できます。
- ダウンロードブロック画面の確認
ファイルダウンロード時に表示される「〇〇は危険なファイルとして検出されました。」というメッセージを確認します。 - 「…」メニューの選択
メッセージが表示されている部分の右側にある、縦に3つ点が並んだ「…」(その他のオプション)アイコンをクリックします。 - 「保持」の選択
表示されたメニューから「保持」を選択します。 - 再度「保持」の選択
確認画面が表示された場合は、再度「保持」をクリックします。これでファイルがダウンロードされます。
EdgeのSmartScreenフィルター設定を変更する手順
より広範にセキュリティ設定を調整したい場合は、SmartScreenフィルターの設定を変更できます。
- Edgeの設定を開く
Edgeブラウザの右上にある「…」メニューをクリックし、「設定」を選択します。 - 「プライバシー、検索、サービス」を選択
左側のメニューから「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。 - 「セキュリティ」セクションへ移動
画面をスクロールし、「セキュリティ」セクションを見つけます。 - SmartScreenフィルターの項目を確認
「Microsoft Defender SmartScreen」という項目があります。 - 設定の調整
この項目のスイッチをオフにすると、SmartScreenによる警告が無効になります。ただし、セキュリティリスクが高まるため、推奨されません。特定のサイトやファイルのみを許可したい場合は、個別のブロック解除手順を使用してください。
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Edgeで「危険」と判定される他の原因と対処法
特定のWebサイトがブロックされる場合
ファイルではなく、Webサイト自体が「危険なサイトです」とブロックされることがあります。
この場合も、ダウンロード手順と同様に、ブロック画面で「…」を選択し、「保持」を選ぶことでサイトへのアクセスを続行できます。
あるいは、SmartScreenの設定画面で、特定のサイトを許可リストに追加することも可能です。ただし、これもセキュリティリスクを伴うため、信頼できるサイトのみに限定してください。
ダウンロードしたファイルが破損している場合
Edgeの判定とは別に、ダウンロード中に通信が中断されたり、サーバー側で問題が発生したりすると、ファイルが破損することがあります。
この場合は、Edgeの判定解除とは関係なく、再度ファイルをダウンロードし直す必要があります。
Windows 10/11のSmartScreen設定
EdgeのSmartScreenはWindowsのセキュリティ機能と連携しています。
Windowsの設定でSmartScreenが無効になっている場合、Edgeでも警告が表示されないことがあります。逆に、Windows側で厳格な設定がされていると、Edgeでもより多くのファイルがブロックされる可能性があります。
EdgeとChromeのファイル検出基準の比較
| 項目 | Edge | Chrome |
|---|---|---|
| セキュリティ機能 | Microsoft Defender SmartScreen | Googleセーフブラウジング |
| 判定基準 | 未知のファイル、マルウェア疑い、フィッシングサイト、証明書の不備など | 未知のファイル、マルウェア・フィッシングサイトのURLリストとの照合、危険なコンテンツの検出など |
| ブロック解除操作 | ダウンロード画面で「…」→「保持」 | ダウンロード画面で「▼」→「続行」 |
| 設定変更 | Edgeの設定画面からSmartScreenのオン/オフ、例外サイト設定 | Chromeの設定画面からセーフブラウジングの保護レベル変更、例外サイト設定 |
EdgeとChromeは、それぞれ異なるセキュリティエンジンを使用していますが、基本的なファイル検出の考え方やブロック解除の手順は類似しています。
まとめ
Edgeでダウンロードファイルが「危険」と判定された場合、SmartScreenフィルターが原因であることがほとんどです。
信頼できるファイルであれば、ダウンロード画面のオプションから「保持」を選択することで、安全にダウンロードを完了できます。
より広範な設定変更はEdgeの設定画面から可能ですが、セキュリティリスクを考慮し、慎重に行ってください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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