【Excel】#FIELD!の原因と直し方|データ型・項目名・欠けた情報を確認

【Excel】#FIELD!の原因と直し方|データ型・項目名・欠けた情報を確認
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Excelの#FIELD!は、データ型のセルから指定した項目を取得できないときに表示されます。通信が遅いだけとは限らず、その項目が存在しない、該当データに値がない、参照元が通常の文字列になっているなどの確認が必要です。

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1. エラーの数式が参照するセルを確認する

数式バーで、どのセルのどの項目を取得しようとしているか確認します。FIELDVALUE関数や、セル番地に項目名が続く式が手掛かりです。参照元のセルにデータ型のアイコンがあるか、そのカードを開けるかを調べます。

確認結果 対処の方向
元セルが普通の文字列 意図したデータ型か確認し、元のデータを復元
項目が一覧にない 取得可能な項目から選び直す
一部の行だけエラー その行のデータに対象項目があるか確認
カードや更新も使えない アカウント、利用条件、接続先を確認
※ お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Excelトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

2. カードや項目一覧から取得する情報を選ぶ

項目名を推測して手入力するより、データ型セルのカードや「データの挿入」から利用可能な項目を選びます。表示言語やデータ型が違えば、使える項目名も同じとは限りません。

Microsoftの説明では、データ型に項目がない場合のほか、利用上の制約で挿入できない項目や、読み取れない形式の項目でも#FIELD!になり得ます。一覧に項目名があるだけで、すべての行で取得できるとは限りません。

3. 一部の行だけエラーなら欠けている情報を調べる

同じ列のほかの行では取得できるなら、正常な行とエラーの行のカードを比べます。ある対象にだけ情報が用意されていない場合、数式をコピーし直しても解消しません。

値が存在しないことを確認できた場合は、未提供として扱うか、業務で認められた別の情報源を使います。エラーを0にすると、「情報がない」と「値が0」の区別が失われるため、集計前に扱いを決めます。

4. 参照元を文字列へ変換していないか確認する

データ型を通常の文字列へ変えると、そのセルから追加項目を取り出す式は使えなくなります。値貼り付けや互換性対応を行った後なら、作業前のブックと比較してください。

名前が見えていても、元のデータ型が残っているとは限りません。再度データ型を割り当てる場合は同名の別対象を選ばないよう、カードの名称や属性を照合します。変更前のファイルを残してから操作します。

5. 更新できない場合だけ接続や利用条件を確認する

カードの表示や更新も失敗する場合は、Excelのサインイン状態、契約や言語などの利用条件、組織の制限を確認します。既に保存された値を閲覧できることと、新しいデータへ更新できることは別です。

提供が終了したサービスに依存するデータは、通信設定を変更しても復活しません。不明なアドインの導入や保護設定の解除ではなく、提供元の現行対応を確認します。

6. 警告を無視する操作と修復を区別する

「エラーを無視する」は警告の扱いを変える操作であり、存在しない値を取り戻すものではありません。帳票として使う前に、取得できた値、未提供の値、更新が止まった値を区別してください。

参考:Microsoft公式:#FIELD!エラー、リンクされたデータ型のFAQ

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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