【Excel】数式を非表示にする設定|入力セルとシート保護の使い分け

【Excel】数式を非表示にする設定|入力セルとシート保護の使い分け
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数式バーに数式を表示したくない時は、対象セルの「表示しない」とシート保護を組み合わせます。入力欄まで編集できなくならないよう、入力用セルと計算用セルを先に分けます。

シート保護は機密情報を守るための暗号化ではありません。数式を渡せない相手には、数式を含むブック自体を配布しない方法を検討します。

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1. 入力セルと計算セルを決める

見積表なら単価と数量が入力、金額が計算というように役割を整理します。全セルへ一律に非表示設定をする前に、利用者が変更する範囲を確認してください。

コピーを保存し、現在の数式と正常な結果を控えます。シートを保護した後も、利用者が必要な範囲を選択・入力できることを確認します。

単価100と数量3を入力欄、金額300を計算欄として区別。入力欄はロック解除、計算欄はロックと表示しないを設定しシート保護を使う
入力欄のロックを外し、計算欄にはロックと非表示を設定します。シート保護後に両方の動作を確認します。
※ お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Excelトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

2. 数式セルの属性を設定する

  1. 非表示にしたい数式セルだけを選びます。
  2. Ctrl+1で「セルの書式設定」を開きます。
  3. 「保護」で「ロック」と「表示しない」を確認します。
  4. 「OK」で閉じます。

この段階では、まだ数式バーに式が見える場合があります。シート保護と組み合わせて初めて設定が働きます。

3. 入力セルのロックを外す

利用者が編集するセルを選び、同じ「保護」タブで「ロック」を外します。入力欄には必要に応じて入力規則を設定し、単価へ文字を入れるなどの誤入力を確認できるようにします。

数式セルのロックまで外さないでください。既定では多くのセルにロック属性がありますが、シート保護前は編集できるため、見た目だけで設定を判断しないようにします。

4. シートを保護して試す

「校閲」→「シートの保護」を開き、許可する操作を選びます。解除用パスワードを設定する場合は、管理方法を決めてから設定します。作成者自身が解除できなくならないようにしてください。

保護後は入力欄へ値を入れ、計算結果が変わるか確かめます。計算セルを選択できる設定なら、数式バーに式が表示されないかも確認します。不要な並べ替えや行削除を許可していないか点検します。

5. ロックと非表示の役割を分ける

ロックは編集の制御、表示しない設定は数式の表示の制御です。ロックだけでは数式バーに式が見える場合があります。「表示しない」だけで編集まで確実に防げると考えず、計算セルには両方の設定を確認します。

入力欄は編集可能、計算欄は編集不可という状態を実際の操作で試します。式が見えないことより、利用者が正しく入力し結果を確認できることが大切です。

6. 機密性は共有方法で判断する

シート保護を、数式やデータの流出防止の保証として扱わないでください。機密の計算方法を渡せない場合は、必要な結果だけを値やPDFで共有する方法を検討します。

値として共有する場合も、非表示シートや不要な情報が残っていないか点検します。ファイルを開く権限の管理と、シート内の編集防止は別の設定です。

7. 修正時は権限のある担当者が解除する

式の変更が必要になったら、保護を解除して修正し、検算後に再び保護します。パスワードが不明な場合は作成者や管理者へ確認してください。

手順はMicrosoftの数式の表示・非表示とシートの保護を参照できます。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

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