【Windows】空き容量はあるのに「ファイルが大きすぎて入りません」と出る!4GBの壁を突破するフォーマット術

【Windows】空き容量はあるのに「ファイルが大きすぎて入りません」と出る!4GBの壁を突破するフォーマット術
🛡️ 超解決

「32GBや64GBのUSBメモリを買ってきて、5GBくらいの動画ファイルを保存しようとしたら、『ファイルが大きすぎて、対象のファイルシステムに入りません』というエラーが出てコピーできない……」。

「空き容量はまだ20GB以上あるのになぜ!?」とパニックになりますが、これはUSBメモリの初期設定(フォーマット形式)が、古い「FAT32」になっていることが原因です。
FAT32には、「1つのファイルサイズは最大4GBまで」という絶対的なルールがあり、これを変えない限り保存できません。

この記事では、4GB以上の巨大ファイルを扱えるようにするための、「exFAT」へのフォーマット手順と、中身を消さずに変換するコマンド技を解説します。

ADVERTISEMENT

手順1:現在の「ファイルシステム」を確認する

まずは、そのUSBメモリが本当に「FAT32」なのかを確認します。

  1. エクスプローラー(PC)を開きます。
  2. 問題のUSBメモリやHDDを右クリックし、[プロパティ] を選びます。
  3. 「全般」タブの中にある「ファイルシステム:」という項目を見てください。
  4. ここが FAT32 になっていませんか?

FAT32だった場合、それが原因です。これをNTFSまたはexFATに変える必要があります。

手順2:【推奨】「exFAT」にフォーマット(初期化)する

最も簡単で確実な解決策です。ただし、中のデータは一度すべて消えます。

💡 exFAT(イーエックスファット)とは?

4GBの制限がなく、WindowsだけでなくMacやPS4/PS5でも読み書きできる、USBメモリに最適な最新の形式です。
(※NTFSにすると、Macでは「読み取り専用」になってしまい不便です)

フォーマットの手順

  1. USBメモリの中にある大切なデータは、一旦パソコンのデスクトップなどにコピー(退避)してください。
  2. エクスプローラーで、USBメモリを右クリックし、[フォーマット] を選びます。
  3. 「ファイルシステム」のプルダウンメニューから [exFAT] を選びます。
    (※HDDなどでWindows専用にするならNTFSでもOK)
  4. 「アロケーションユニットサイズ」は標準のままでOKです。
  5. [開始] ボタンを押します。数秒で完了します。

これで4GBの壁は消滅しました。退避したデータを戻し、巨大ファイルが入るか試してください。

手順3:【裏ワザ】データを消さずに「NTFS」に変換する

「データを退避させる場所がない」「フォーマットせずに今のまま形式だけ変えたい」という場合、コマンドを使えばFAT32からNTFSへ無劣化で変換できます。
(※ただし、NTFSになるためMacでは書き込めなくなります)

  1. スタートボタンを右クリックし、[ターミナル (管理者)] または [コマンドプロンプト (管理者)] を開きます。
  2. 変換したいドライブ文字を確認します(例:Eドライブ)。
  3. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    convert e: /fs:ntfs
    (※ e: の部分は自分のドライブ文字に変えてください)
  4. 処理が完了すると、中のデータはそのままで、ファイルシステムだけがNTFSに変わっています。

ADVERTISEMENT

まとめ:USBメモリを買ったらまず確認

ファイルシステムの選び方まとめです。

形式 4GB以上の保存 特徴・おすすめ
FAT32 × 不可 古い形式。互換性は高いが動画保存に不向き。
NTFS ◎ 可能 Windows専用HDDにおすすめ。Macでは書き込めない。
exFAT ◎ 可能 USBメモリならこれ一択。Win/Mac/ゲーム機で使える。

市販のUSBメモリは、互換性重視であえて古い「FAT32」で出荷されていることが多いです。
買ってきたら最初に「exFAT」にフォーマットしておくと、後々のトラブルを防げます。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。