【Windows】ゴミ箱から削除したファイルを復元する方法|バックアップと復旧ツール

【Windows】ゴミ箱から削除したファイルを復元する方法|バックアップと復旧ツール
🛡️ 超解決

ゴミ箱を空にした後のファイルは、バックアップやクラウドの履歴から戻せる場合があります。復旧ソフトを使う前に、削除した保存先への書き込みを減らしてください。特にSSDではTRIMなどの影響で、削除直後でも復元できない場合があります。復旧を約束する表示や数値だけでは判断できません。

ADVERTISEMENT

1. 削除した保存先とバックアップを確認する

まず、ファイルがPC内、USB、OneDriveなどの同期先、共有サーバーのどこにあったかを確かめます。移動しただけ、別アカウントで開いている、検索対象が違う、といったケースもあるため、元のファイル名と保存先を確認します。

クラウド上のごみ箱やバージョン履歴、ファイル履歴、会社のバックアップが利用できるなら、そこから戻す方法を優先します。共有データを復元する場合は、ほかの利用者が更新した内容を上書きしないよう、別の場所へ復元して比較してください。

ローカルディスクから消した場合は、そのディスクへのダウンロード、ソフト導入、大量の作業を止めます。Cドライブの重要データを失った時は、Windowsを使い続けるだけでも書き込みが生じます。唯一のコピーなら、自己流の試行を増やす前に相談してください。

※ お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Windowsトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

2. 以前のバージョンがある場合は、別の場所へコピーする

元のフォルダーのプロパティで「以前のバージョン」を確認します。利用可能な日時があれば、内容を開いて目的のファイルがあるか見ます。いきなりフォルダー全体を上書き復元するより、必要なファイルを正常な別媒体へコピーして確認すると、現在のデータを残せます。

一覧が空でも、すべてのバックアップが存在しないとは限りません。別のバックアップ製品、クラウド、会社のサーバー側に履歴が残っている場合があります。担当者へ削除時刻、保存パス、ファイル名を伝えて調べてもらいます。

復元後はファイルが開くだけでなく、必要なシートやページ、直近の変更が含まれているかを確認します。古い版を戻せたことと、削除直前の状態を完全に取り戻せたことは別です。

3. Windows File Recoveryを使う条件

バックアップがなく、物理故障を疑う症状がない媒体では、MicrosoftのWindows File Recoveryなどを検討できます。ただし、復元元へインストールすること自体が書き込みになります。重要度が高い時は、別環境での救出方法を専門家へ確認してください。

次は、EドライブのNTFS媒体から削除したPDFを、別の物理ドライブFへ救出する例です。E・Fは例であり、実際のドライブ文字を確認して読み替えます。保存先は復元元と同じドライブにしません。

winfr E: F: /regular /n *.pdf

Regularは主に正常なNTFSでの最近の削除が対象です。ほかの状況ではExtensiveなどを検討しますが、対象形式と条件はWindows File Recoveryの公式説明で確認します。ネットワーク共有やクラウドのデータを直接この方法で復元するものではありません。

4. 復元ソフトで見つかった後に確認すること

ファイル名やプレビューが出ても、完全に開けるとは限りません。「復元可能」の色や表示は判断材料であり保証ではありません。有料版へ進む場合は、保存できる容量、対象形式、課金条件を確認し、同じ媒体へ複数ソフトをインストールしないでください。

状況 優先する対応
履歴・バックアップあり 別の場所へ復元し内容を比較
正常な媒体で誤削除 書き込みを減らし、別媒体へ救出
異音・接続切れ・読めない 検査を繰り返さず専門家へ相談

読み取りエラーを伴う場合は、単純な誤削除とは対応が変わります。ドライブが壊れていると表示される時の確認を参照し、復元前にフォーマットやCHKDSKによる修復を進めないでください。救出後は保存先で内容を確認し、さらに別のバックアップを作っておきます。

💻
Windowsトラブル完全解決データベース 起動不能、更新の不具合、動作が重い、設定の消失など、Windows 10/11のあらゆるトラブル解決手順を網羅しています。
この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。