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【Zoom】音声のみのモードで会議を残すM4A・MP3録音設定

【Zoom】音声のみのモードで会議を残すM4A・MP3録音設定
🛡️ 超解決

Zoomのミーティングを録画する際、映像を省いて音声だけを記録したい場面があります。例えば、プレゼンテーションの内容だけを後で聞き返したい場合や、ファイルサイズを小さく抑えたい場合です。Zoomには「音声のみのモード」が用意されており、このモードを使うと映像を除いた音声ファイルを簡単に作成できます。本記事では、音声のみのモードを有効にして録音する具体的な設定手順と、保存されるM4AやMP3の形式について詳しく解説します。

【要点】Zoomで音声のみの録音を設定するポイント

  • 録画タブ→「音声のみのファイルを別に保存」: この設定をオンにすると、ビデオ録画とは別にM4A形式の音声ファイルが生成されます。
  • クラウド録画の詳細設定→「MP3で録音」: 有料プランではクラウド録画の音声形式をMP3に指定でき、ファイルの互換性が向上します。
  • ミーティング中の「レコーディング」メニュー→「音声のみに切り替え」: 録画中に音声のみのモードに変更すると、その時点から映像が記録されなくなります。

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なぜ音声のみの録音が必要なのか?その背景と仕組み

音声のみの録音には、いくつかのメリットがあります。まず、ファイルサイズが大幅に小さくなります。ビデオを含むMP4ファイルに比べ、音声のみのM4Aファイルは容量が約10分の1になる場合もあります。また、参加者のプライバシーを保護できる点も重要です。顔を映さずに会議に参加したい場合や、録画を共有する際に映像に含まれる背景や個人情報を気にする必要がありません。さらに、会話の内容に集中して再生したいときにも、音声のみの形式が便利です。

Zoomでは、録音形式として主にM4A(AACコーデック)とMP3(MPEG-1 Audio Layer 3)の2種類を利用できます。ローカル録画では必ずM4A形式で保存されますが、クラウド録画では有料プランに限りMP3形式を選択できます。M4AはMP4と同じAACコーデックを使用しており、高音質でファイルサイズも小さいのが特徴です。MP3は古くから使われる形式で、多くのデバイスやソフトウェアで再生できる互換性の高さが魅力です。両方の形式を理解しておくと、用途に合わせて柔軟に録音を管理できます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Zoomトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Zoomで音声のみの録音を設定する手順

事前の設定で音声ファイルを自動生成する

録画を開始する前に、デスクトップアプリの設定から音声ファイルを別に保存するオプションを有効にできます。この設定をしておけば、通常の録画(ビデオ付き)を行っても、自動でM4Aの音声ファイルが作成されます。

  1. Zoomデスクトップアプリを起動する
    アプリを開き、右上の歯車アイコンをクリックして設定画面を表示します。
  2. 「録画」タブを選択する
    左側のメニューから「録画」をクリックします。ここで録画に関する各種オプションが設定できます。
  3. 「音声のみのファイルを別に保存」にチェックを入れる
    「保存したら録画ファイルを自動で変換する」という項目の下に、「音声のみのファイルを別に保存」というチェックボックスがあります。ここにチェックを入れてください。
  4. 録画保存先を確認する
    「保存先」の欄で、音声ファイルが保存されるフォルダを確認します。必要に応じて変更することもできます。設定は即座に反映されます。

この設定を有効にしてミーティングを録画すると、MP4ビデオファイルと同時にM4A音声ファイルが同じフォルダに生成されます。ファイル名は同名ですが拡張子が異なるため、区別は簡単です。

ミーティング中に音声のみのモードに切り替える

録画の途中で映像を停止したい場合や、最初から映像を記録したくない場合には、ミーティング中に「音声のみに切り替え」機能を使用します。この操作はホストまたは共同ホストのみ実行できます。

  1. 画面下部の「レコーディング」ボタンをクリックする
    ミーティングコントロールバーにある「レコーディング」ボタンをクリックします。ドロップダウンメニューが表示されます。
  2. 「音声のみに切り替え」を選択する
    メニューの中から「音声のみに切り替え」をクリックします。これにより、現在の録画が音声のみのモードに切り替わります。
  3. 録画の表示を確認する
    画面左上に「録音中(音声のみ)」という表示が出ます。以後、映像は記録されず、音声のみが録音されます。必要に応じて、同じメニューから「ビデオと音声の両方を録画」に戻すことも可能です。

注意点として、この切り替えは録画ファイルに影響を与えます。音声のみのモードに切り替えた時点から、ファイルに映像が含まれなくなります。録画全体を音声のみにしたい場合は、録画開始前にあらかじめ音声のみのモードを選択しておくとよいでしょう。

クラウド録画でMP3形式を選択する

有料プラン(Pro、Business、Enterpriseなど)をご利用の場合、クラウド録画の設定で音声形式をMP3に指定できます。これにより、後からMP3ファイルをダウンロードすることが可能です。

  1. Zoomウェブポータルにログインする
    ブラウザでZoomウェブサイトにアクセスし、アカウントにログインします。
  2. 「設定」→「録画」を開く
    左側メニューから「設定」をクリックし、「録画」タブを選択します。
  3. 「クラウド録画」セクションの詳細設定を展開する
    「クラウド録画」の項目の右側にある「詳細設定」をクリックします。ここでさまざまな録画オプションが表示されます。
  4. 「MP3で録音」にチェックを入れて保存する
    「MP3で録音」というチェックボックスをオンにします。また、必要に応じて「録音の画質」や「ビデオの画質」も調整できます。設定を保存して完了です。

この設定を有効にすると、以降のクラウド録画において、録画後にMP3音声ファイルが自動生成されます。ダウンロード時には、MP4ビデオファイルとMP3音声ファイルの両方を個別にダウンロードできます。

音声のみの録音でよくあるトラブルと注意点

音声のみのファイルが生成されない場合がある

ローカル録画で「音声のみのファイルを別に保存」のチェックを入れても、音声ファイルが生成されないことがあります。原因として、録画が正常に行われていないか、保存先のディスク容量が不足している可能性が考えられます。また、一部の環境ではこのオプションがグレーアウトして無効になっている場合があります。これは、ミーティングの録画権限や組織のポリシーによって制限されているためです。その場合は、管理者に問い合わせて録画設定の変更を依頼してください。

MP3形式で録音できない

クラウド録画でMP3を選択しても、ダウンロード時にMP3ファイルが表示されないことがあります。まず、ご自身のZoomプランが有料であることを確認してください。無料プラン(Basic)では、クラウド録画の音声形式はM4Aのみです。また、MP3設定は録画前に有効にしておく必要があります。録画後に設定を変更しても、すでに保存された録画には反映されません。録画開始前に必ず設定を確認しましょう。

音質にこだわりたい場合の設定

音声のみの録音の音質は、Zoomのオーディオ設定や録画設定に依存します。より高音質で録音したい場合は、事前に「設定」→「オーディオ」で「高忠実度音楽モード」をオンにすると、サンプリングレートが向上します。ただし、この設定はシステムリソースを消費するため、特に低スペックのPCでは注意が必要です。また、録音後のM4AやMP3ファイルを編集ソフトで処理する際にも、元の音質を保つために非圧縮形式を選ぶことも検討してください。

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ローカル録画とクラウド録画の音声形式の比較

項目 ローカル録画 クラウド録画
音声ファイル形式 M4A(AAC)のみ M4A(AAC)またはMP3(設定による)
音声のみのモード設定方法 設定画面で「音声のみのファイルを別に保存」をオン、またはミーティング中に切り替え ウェブポータルで「MP3で録音」をオン、録画中は自動
ファイルへのアクセス 録画後すぐにローカルフォルダに保存 録画完了後、Zoomクラウドからダウンロード
音質のカスタマイズ オーディオ設定で高忠実度モードが利用可能 録画画質設定で音質を調整可能
必要なプラン 全プラン(無料含む) 有料プラン(Pro以上)

まとめ

Zoomで音声のみの録音を行うには、「音声のみのファイルを別に保存」の設定を有効にするか、ミーティング中に「音声のみに切り替え」を選択します。クラウド録画の場合は、ウェブポータルで「MP3で録音」をオンにすることでMP3形式のファイルが生成されます。これらの設定を覚えておけば、目的に応じて最適な方法で会議の音声を残せます。次回のミーティングでは、まず「録画」タブの設定を確認し、音声のみの録音を試してみてください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。