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【Zoom】プロビジョニングが失敗するZoomエラー1025 の管理者対応

【Zoom】プロビジョニングが失敗するZoomエラー1025 の管理者対応
🛡️ 超解決

Zoomサインイン時に「エラーコード 1025」が表示されてログインできない経験はありませんか。エラー 1025 はSCIMやSAML JITによるユーザープロビジョニング(自動アカウント作成)が失敗した時のエラーで、組織のIDP連携環境で発生する典型的なトラブルです。

本記事ではエラー 1025 の発生原因、SCIM/JIT プロビジョニングの仕組み、IT部門への問合せポイントをまとめます。

個人ユーザーが解消できる範囲は限定的で、IT部門・Zoom管理者によるプロビジョニング設定の確認・修正が必要です。

【要点】エラー 1025 解消の3つの基本

  • SCIM同期エラーログの確認: IT部門がIDP側のSCIM同期ログを確認し、どこで失敗しているかを特定します。
  • 必須属性の確認: SCIMで必要な属性(email・name等)が組織側で揃っているか確認します。
  • 手動でアカウント追加で代替: SCIM自動同期が失敗する場合、Zoom管理者ポータルから手動でユーザーを追加します。

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エラーコード 1025 が発生する原因

エラーコード 1025 はZoomへのユーザープロビジョニング(アカウント自動作成)が失敗した時に発生するエラーです。組織のIDP(Microsoft Entra ID・Okta・Google Workspace等)とZoomの間でSCIM自動同期またはSAML JIT(Just-In-Time)で初めてサインインしたユーザーのアカウント作成がうまくいかない状態です。

具体的な原因は、SCIM同期で必須属性(email・name・active等)が欠落、IDP側でユーザーがZoomアプリにアサインされていない、SCIM APIキーの認証エラー、組織のZoomライセンス枠が不足している、ユーザーIDの重複(同じemailで既にアカウントが存在)、IDPとZoomのSCIM仕様バージョン不整合のいずれかです。

プロビジョニング設定は組織のIT基盤の重要部分なので、個人ユーザーが直接修正することはできません。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Zoomトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

エラー 1025 解消の手順

  1. IT部門に連絡
    「Zoomサインイン時にエラー1025(プロビジョニングエラー)が発生」と組織のIT部門・Zoom管理者・SSO管理者に連絡します。エラー番号と発生時刻を伝えると調査がスムーズです。
  2. SCIMログの確認依頼
    IDPのSCIMログ(Microsoft Entra IDなら「監査ログ」、Oktaなら「Reports → System Log」)で該当ユーザーのプロビジョニング失敗ログを確認してもらいます。エラー詳細から原因特定できます。
  3. 必須属性の登録確認
    IDP側でユーザーのemail・名前(firstName/lastName/displayName)が登録されているか確認します。空欄や不正な値があるとSCIM同期が失敗します。
  4. Zoomアプリへのアサイン確認
    IDP側でユーザーがZoomアプリにアサインされているか確認します。アサインされていなければプロビジョニング対象外で 1025 が出ます。
  5. 手動アカウント作成で代替
    SCIM自動同期が解消困難な場合、Zoom管理者ポータルから手動でユーザーアカウントを作成して即時利用可能にできます。後で SCIM同期問題を解消する形でも運用継続できます。

エラー 1025 関連のよくあるトラブル

SCIM APIキーの期限切れ・無効化

Zoom→IDP連携用のAPIキー(Bearer Token)が期限切れまたは管理者が誤って無効化された場合、すべてのSCIM同期が失敗します。Zoom管理画面でSCIM設定を確認し、必要に応じて新APIキー発行・IDP側更新します。

email属性の不整合

IDPのprimary emailとZoom側で期待するemailが異なる場合(エイリアス・転送先の混在等)プロビジョニング失敗します。IDP側のprimary email設定を統一します。

同名ユーザー重複

過去に同じemailで個人Zoomアカウントが作成されている場合、組織アカウントの自動プロビジョニングが衝突します。Zoomサポートに連絡して個人アカウント側の譲渡または削除を依頼します。

ライセンス不足によるプロビジョニング失敗

SCIM同期でユーザーは作成されてもライセンス未付与だと結局使えません。ライセンス自動付与設定がオンになっているか、上限到達していないかを確認します。

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SCIMとJIT プロビジョニングの違い

方式 仕組み 1025発生パターン
SCIM自動同期 IDPからZoomへAPIで定期同期 属性不足・APIキー期限切れ
SAML JIT 初回SSOログイン時にアカウント自動作成 必須属性が未送信
手動作成 管理者がZoom管理画面で個別追加 1025不発生(直接作成)
CSV一括作成 管理者がCSVでバルクユーザー追加 1025不発生

まとめ

エラーコード 1025 はSCIM/JITによるZoomユーザープロビジョニングが失敗した時のエラーです。組織のIT部門・Zoom管理者・SSO管理者に連絡し、SCIMログ・必須属性・APIキー期限・Zoomアプリアサイン状態の確認を依頼します。SCIM自動同期の解消が困難な場合は、Zoom管理者ポータルから手動でアカウント作成して即時利用可能にできます。プロビジョニング設定は組織IT基盤の重要部分なので、運用ルールの整備と監視体制が再発防止には有効です。1011・1020・1021・1025等のSSO関連エラーは関連性が高く、組織IT環境特有のトラブルとして包括的に把握しておくと対処が早くなります。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。