【Zoom】Logitech BRIOで4K映像を有効化する設定

【Zoom】Logitech BRIOで4K映像を有効化する設定
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ZoomでLogitech BRIOを使用しているものの、4Kの高画質映像が活かせていないと感じたことはありませんか。Zoomは標準では4K映像の配信に対応していませんが、カメラ側とZoom側の設定を最適化することで、よりクリアな映像を実現できます。この記事では、Logitech BRIOで4K画質を有効にするための具体的な設定手順を解説します。カメラの解像度設定からZoomのHD有効化まで、必要な操作を順に説明します。

【要点】Logitech BRIOの4K画質をZoomで最大限活用する設定

  • Logitech G HUBまたはLogitech Captureで解像度を4Kに設定: カメラの出力解像度を4K(3840×2160)に変更することで、撮像素子をフルに活用できます。
  • Zoomのビデオ設定で「HDを有効にする」をオン: この設定を有効にすると、可能な限り高解像度(最大1080p)で映像が処理されます。
  • ZoomアカウントでHDビデオ(1080p)のライセンスを確認: 1080p配信には有料ライセンスが必要です。無料アカウントでは720pが上限となります。
  • USB 3.0ポートに接続して帯域を確保: 4Kデータ転送には十分なUSB帯域が必要です。USB 2.0ではパフォーマンスが低下するため、USB 3.0ポートを推奨します。

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Logitech BRIOが4K対応でもZoomで制限がある理由

Logitech BRIOは最大4K(3840×2160)の解像度で撮影できる高性能カメラです。しかし、Zoom Meetingsのビデオ配信は、アカウントのライセンス状況に応じて最大1080p(フルHD)に制限されています。具体的には、無料アカウントでは720p、有料ライセンス(Pro、Business、Enterpriseなど)でHDビデオ(1080p)が利用できます。したがって、カメラから4Kで出力しても、Zoom側でダウンスケールされて処理されます。

それでもカメラの出力解像度を4Kに設定するメリットはあります。4Kで動作させることで、撮像素子の全画素を使用するため、デジタルズームやトリミング時の画質劣化が抑えられます。また、Zoomのローカル録画機能を使う場合、録画ファイルの解像度はカメラの出力に依存するため、4Kで録画できる可能性があります。この記事では、カメラ側で4K出力を有効にする設定と、Zoom側で可能な限り高画質を得るための設定を詳しく説明します。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Zoomトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Logitech BRIOを4Kで動作させる設定手順

以下の手順で、Logitech BRIOの出力解像度を4Kに変更します。方法は2通りあります。

Logitech G HUBを使う方法

  1. Logitech G HUBをインストールして起動する
    公式サイトから最新版をダウンロードし、インストールします。起動後、BRIOが認識されていることを確認します。
  2. カメラ設定画面を開く
    画面上部のデバイス一覧からBRIOをクリックします。その後、「カメラ設定」タブを選択します。
  3. 解像度を4Kに変更する
    「ビデオ設定」の中にある「解像度」ドロップダウンから「3840×2160(4K)」を選択します。フレームレートは「30fps」を選びます。60fpsは4Kではサポートされていません。
  4. 設定を保存してアプリを閉じる
    変更は自動的に適用されます。Logitech G HUBを閉じても設定は保持されます。

Logitech Captureを使う方法

  1. Logitech Captureをインストールして起動する
    Logitechの公式サイトから「Logitech Capture」をダウンロードし、インストールします。起動後、BRIOがソースとして表示されることを確認します。
  2. カメラのプロパティを開く
    画面下部のソース一覧でBRIOを右クリックし、「ビデオプロパティ」を選択します。
  3. 解像度を4Kに設定する
    「解像度」ドロップダウンから「3840×2160」を選択します。必要に応じてフレームレートを調整します。
  4. 設定を適用してLogitech Captureを終了する
    「OK」をクリックして保存します。Logitech Captureは常時起動しておく必要はありません。

Zoomのビデオ設定で高画質を有効にする手順

カメラが4K出力になっていることを確認したら、Zoomの設定で高解像度配信を有効にします。

  1. Zoomデスクトップアプリを起動し、設定を開く
    右上の歯車アイコンをクリックして「設定」を開きます。
  2. 「ビデオ」タブを選択する
    左メニューから「ビデオ」をクリックします。
  3. 「HDを有効にする」にチェックを入れる
    「カメラ」セクションの下にある「HDを有効にする」にチェックを入れます。この設定により、Zoomが可能な限り高解像度で映像を処理します。
  4. カメラがLogitech BRIOに設定されていることを確認する
    「カメラ」ドロップダウンで「Logitech BRIO」が選択されていることを確認します。別のカメラが選択されている場合は変更します。
  5. 必要に応じて「ビデオ設定の詳細」を開く
    「詳細設定」をクリックし、「カメラの設定を無視する」などのオプションがオフになっていることを確認します。

注意点として、「HDを有効にする」オプションがグレーアウトしている場合は、ZoomアカウントがHDビデオ(1080p)に対応していない可能性があります。その場合でも、カメラは4Kで出力されており、録画やズーム時の品質向上に役立ちます。また、Zoomミーティング中に実際の配信解像度を確認するには、統計情報(Ctrl+Shift+Iを押して「統計情報」タブ)で確認できます。

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4K設定時の注意点とよくあるトラブル

4Kにすると映像がカクつく場合

4K出力はCPUとUSB帯域への負荷が高くなります。パソコンのスペックが低い場合、Zoomの映像処理が追いつかず、フレームレートが低下してカクつくことがあります。解決策として、Zoomの「ビデオ設定」で「HDを有効にする」を一時的にオフにして負荷を下げるか、カメラの解像度を1080pに戻します。また、USB 3.0ポートに接続し、他のUSBデバイスを外して帯域を確保してください。

カメラがZoomに認識されない場合

Logitech BRIOがZoomのカメラ一覧に表示されない場合は、ドライバが正しくインストールされていない可能性があります。最新のドライバをLogitech公式サイトからダウンロードして再インストールします。また、一度USBケーブルを抜き差ししてみてください。それでも認識しない場合は、Logitech G HUBまたはLogitech Captureを起動したままZoomを再起動してみます。

「HDを有効にする」がグレーアウトしている場合

これはZoomアカウントがHDビデオ機能に対応していないことを示します。有料ライセンス(Pro以上)を購入するか、無料アカウントのままでもカメラは4Kで出力されているので、ローカル録画など4Kが必要な機能は利用できます。また、ミーティングのホストがHDビデオを許可しているかどうかも確認してください。ホスト側の設定でHDが無効になっていると、参加者側で有効にできません。

4K撮影と1080p撮影の比較

項目 4K(3840×2160) 1080p(1920×1080)
画質 非常に高精細で細部までクリア 高精細だが4Kに劣る
フレームレート 最大30fps(60fps非対応) 最大60fps対応
CPU負荷 高い(高スペックPC推奨) 中程度
USB帯域 USB 3.0必須、帯域を多く消費 USB 2.0でも動作可能
Zoom配信解像度 1080pにダウンスケール(ライセンス次第) 1080p(ライセンス次第)
ローカル録画画質 4Kで録画可能 1080pで録画
デジタルズーム耐性 高(トリミングしても画質劣化が少ない) 低(トリミングで粗くなる)

まとめ

この記事では、Logitech BRIOで4K映像を有効にするための設定手順と注意点を解説しました。カメラ側ではLogitech G HUBまたはLogitech Captureを使って解像度を4Kに変更し、Zoom側では「HDを有効にする」をオンにすることで、可能な限り高画質な映像を実現できます。4K設定はCPU負荷やUSB帯域への影響があるため、パソコンのスペックに応じて適宜調整してください。次は、実際にミーティングに参加して映像の変化を確認し、必要に応じてフレームレートや解像度を調整してみてください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。