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【Zoom Rooms】キオスクモードでZoom Roomsを共用機として運用する手順

【Zoom Rooms】キオスクモードでZoom Roomsを共用機として運用する手順
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会議室に設置したZoom Roomsを、特定の時間帯だけ予約なしで誰でも使える端末として運用したいとお考えではありませんか。通常のZoom Roomsは予約されたミーティングへの参加が主体ですが、キオスクモードを有効にすると、その場でミーティングを開始したり、カレンダーを表示したりする共用端末として動作します。この記事では、Zoom Roomsのキオスクモードを設定する手順を、管理者画面から実際のデバイス操作まで詳しく解説します。

【要点】Zoom Roomsキオスクモードの設定手順

  • Zoom Rooms管理者画面→ルーム設定→キオスクモード: チェックを入れて保存することで、そのルームのタッチパネルに「ミーティングを開始」「参加」などの簡易メニューを表示します。
  • ルームのコントローラーの再起動: 設定反映後に再起動すると、キオスクモードの初期画面が表示され、誰でも直感的に操作できるようになります。
  • キオスクモード中のミーティング終了動作: ホストが退出すると即座に初期画面に戻るため、次の利用者がすぐに使えます。

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キオスクモードとは?できることと前提条件

キオスクモードは、Zoom Roomsのタッチパネルにアプリケーションランチャーのような画面を表示する機能です。通常のZoom Roomsでは予約されたミーティングへの参加がメインですが、キオスクモードを有効にすると、画面に「ミーティングを開始」「ミーティングに参加」「ルームカレンダー」「Share(画面共有)」の4つのアイコンが表示されます。これにより、予約がなくてもその場でビデオ通話を始めたり、簡単な打ち合わせを開始したりできます。

キオスクモードを利用するための前提条件は以下のとおりです。

  • Zoom Roomsが正しくライセンスされ、デバイスが登録されていること
  • Zoom Roomsの管理者権限を持つアカウントでZoom Web Portalにログインできること
  • 対応するタッチパネル(iPadまたはAndroidタブレット)がZoom Roomsアプリで稼働していること
お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Zoomトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Zoom Roomsでキオスクモードを有効にする手順

手順1:Zoom Web Portalにログインする

  1. 管理者アカウントでZoom Web Portalにアクセスする
    ブラウザでzoom.usにアクセスし、Zoom Roomsの管理者権限を持つアカウントでサインインします。

手順2:対象のルームを選択する

  1. 左側メニューから「ルーム管理」をクリックする
    「Zoom Rooms」の項目にある「ルーム管理」を開きます。
  2. 設定を変更するルーム名をクリックする
    ルーム一覧からキオスクモードを有効にしたい会議室を選択します。

手順3:キオスクモードの設定をオンにする

  1. 「ルーム設定」タブを開く
    ルームの詳細画面で「ルーム設定」タブをクリックします。
  2. 「キオスクモード」のチェックボックスをオンにする
    「その他の設定」セクションにある「キオスクモード」にチェックを入れます。
  3. 「保存」ボタンをクリックする
    画面下部の「保存」をクリックして設定を反映させます。

手順4:Zoom Roomsデバイスを再起動する

  1. ルームのコントローラー(タブレット)を再起動する
    設定が適用されたことを確実にするため、Zoom Roomsが動作しているタブレットを再起動します。多くの場合、タブレットの電源ボタン長押しなどで再起動できます。
  2. キオスクモード画面が表示されることを確認する
    再起動後、タッチパネルに「ミーティングを開始」「ミーティングに参加」「ルームカレンダー」「Share」の4つのアイコンが表示されていれば成功です。

キオスクモード運用時の注意点とよくある誤操作

キオスクモード画面でミーティングを開始するとホストは誰になるか

キオスクモードの「ミーティングを開始」をタップすると、そのZoom Roomsのライセンスに紐づいたホストアカウント(通常ルームの所有者)がホストとしてミーティングを開始します。したがって、開始したユーザーはホスト権限を持たず、参加者としての参加になります。ホストが必要な操作(ミーティングのロックや参加者のミュートなど)を行いたい場合は、別途ホストキーを入力するか、共同ホストを割り当てる必要があります。

キオスクモード画面に戻る条件とは

キオスクモードからミーティングを開始した後、そのミーティングが終了すると自動的にキオスクモードの初期画面に戻ります。また、ミーティング中に「ミーティングを終了」をタップして全員が退出した場合も同様です。ホストが退出しても参加者が残っている場合は、参加者にホストが引き継がれるまではミーティングが継続されますが、最終的に全員が退出するとキオスクモードに戻ります。

カレンダーの表示と予約機能について

キオスクモードの「ルームカレンダー」アイコンをタップすると、そのルームのその日の予定が表示されます。ただし、このカレンダーは参照専用であり、キオスクモードから直接ミーティングを予約することはできません。予約はZoom Web PortalやOutlookプラグインなどから別途行う必要があります。

キオスクモードで画面共有ができない場合の対処

「Share」アイコンをタップすると、自分のデバイスから画面を共有するためのミーティングIDとパスコードが表示されます。その情報を使って別のデバイス(ノートPCなど)からZoomを起動し、表示されたIDを入力することで画面共有が可能です。うまくできない場合は、Zoom Roomsのファームウェアが最新かどうか確認し、必要に応じてアップデートしてください。

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通常のZoom Rooms画面とキオスクモード画面の比較

項目 通常のZoom Rooms画面 キオスクモード画面
初期画面 予約一覧と今すぐ参加ボタン 4つのアイコンが並ぶランチャー画面
ミーティング開始 予約されたミーティングに参加する形 即座に新規ミーティングを開始可能
ホスト権限 予約者またはルーム所有者が自動的にホスト 開始時のホストはルーム所有者。開始者は参加者
カレンダー表示 予定の確認とタップで参加 参照専用のカレンダー表示
画面共有 ミーティング中に画面共有機能を利用 外部デバイスから接続するためのID表示
推奨用途 予約制の会議室 フリーアドレスやロビーでの即席ミーティング

まとめ

Zoom Roomsのキオスクモードを有効にすることで、会議室を予約なしで誰でも使える共用端末として活用できます。手順はZoom Web Portalのルーム設定でチェックを入れて保存し、タブレットを再起動するだけです。キオスクモード中に開始したミーティングのホスト権限やカレンダーの参照専用という制限を理解しておけば、運用はスムーズに進みます。この機能を使って、オフィスのロビーや共有スペースで即席のビデオ通話を気軽に始められる環境を整えてみてください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。