【Excel】AVERAGE関数で平均を出す方法 | 空白・0・エラーの扱い

【Excel】AVERAGE関数で平均を出す方法 | 空白・0・エラーの扱い
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平均は数値の合計を数値の個数で割る

ExcelでA2からA5の平均を求める基本式は=AVERAGE(A2:A5)です。ただし、範囲に4セルあるから必ず4で割るわけではありません。セル参照で指定した空白や文字列は除かれ、数値の0は含まれます。

点数が80、60、0、空白なら、平均は140÷3で約46.67です。欠席を空白にするのか0点にするのかで集計の意味が変わるため、入力ルールを先に決めましょう。

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AVERAGE関数を入力する

  1. 結果を出すセルを選び、=AVERAGE(と入力します。
  2. 集計したい数値の範囲を選択します。見出しや別の合計行を含めないよう確認します。
  3. )を入力してEnterで確定します。

離れた範囲は=AVERAGE(A2:A5,C2:C5)のように指定できます。引数の上限は合計255個です。表示する小数点以下の桁は「ホーム」タブで調整でき、表示桁を減らしても計算に使う値自体は丸められません。

空白と0では分母が変わる

A2=80、A3=60、A4=0、A5が空白なら、数値は3個です。A4まで空白に変えると、140÷2で70になります。「未回答を0と入力する」ことは、未回答を集計から除外することと同じではありません。

範囲参照内の「欠席」などの文字列や、文字として保存された「80」も平均の対象外です。=COUNT(A2:A5)で数値の個数を確認すると、分母が想定より小さくなる原因を探せます。文字に見える数値は、元データを確かめてから数値へ直してください。

80、60、0、空白では数値3個で平均46.67。0も空白にした場合は2個で平均70。
空白は個数に含まれません。0を空白へ変えると、平均の分母と意味が変わります。

#DIV/0!と参照範囲内のエラーを分ける

数値が一つもない範囲をAVERAGEに渡すと#DIV/0!になります。また、対象セルに#N/Aなどのエラーがある場合は、それも結果へ伝わります。まず対象範囲を見て、未入力なのか、別の式が失敗しているのかを確認します。

=IFERROR(AVERAGE(A2:A5),"")ならエラー時に空欄を表示できますが、参照エラーまで隠します。未入力の帳票を整える目的で使うなら、元の集計が正しいことを確認してから適用してください。エラーの代わりに0を返すと「平均0の実績」と誤読されるため、0が必要な設計かも確かめます。

0を除外するなら集計条件を明記する

=AVERAGEIF(A2:A5,">0")は、0だけでなく負の数も除外して正の数だけを平均します。売上の返品額や気温など、負の数に意味があるデータでは別の集計になります。

0だけを除きたい条件なら=AVERAGEIF(A2:A5,"<>0")を検討できます。ただし、得点0を単に低いという理由で除くと、集団全体の平均にはなりません。「回答者のみ」「正の売上のみ」など、対象を見出しに書くと読み手も結果を解釈できます。

平均と中央値が違う例

10、10、10、10、100の平均は28、中央値は10です。平均が必ず中央値に近いわけではなく、大きな値の影響を受けます。中央値は=MEDIAN(A2:A6)で確認できます。

平均が悪い指標なのではなく、何を知りたいかで使い分けます。一人当たりの総量を見たいなら平均、並べたとき中央にいる人の値を見たいなら中央値が役立ちます。極端な値を除く前には、入力ミスなのか実際の観測値なのか確認してください。

期待した平均と違うときの確認表

セルの内容 範囲参照での扱い
80、60などの数値 合計と個数に含む
数値の0 個数に含む
空白・文字列 対象から除く
#N/Aなどのエラー 平均の結果にもエラーが出る

範囲の指定、COUNTで得た個数、0の意味を順に確認します。見た目のセル数ではなく、実際に数値として扱われる件数を数えることが、平均の食い違いを解く近道です。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

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