【PDF】矢印付きテキストボックスを追加する方法|Acrobatの引き出し線を使う

【PDF】矢印付きテキストボックスを追加する方法|Acrobatの引き出し線を使う
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PDFの特定の数値や図を指して説明を添えたい場合は、Acrobatの「引き出し線付きテキストボックス」を使います。矢印と説明欄がつながるので、余白にコメントを置きながら対象を示せます。

【要点】現行のAcrobatでは、クイックツールの描画メニューから「テキスト引き出し線(Text callout)」を選びます。最初に指し示す場所、次に説明欄を置く場所をクリックして入力します。線と文字を別々に置く方法とは、移動するときの扱いが違います。

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矢印の先端と説明欄の位置を決める

引き出し線付きテキストボックスは、対象を示す先端、引き出し線、文章を入れるボックスから構成されます。先端は指摘対象に合わせ、説明欄は本文や図を覆わない余白へ置きます。

締切10月10日を先に指定し、次に余白へ「10月12日に変更」と書く説明欄を置いた引き出し線の例
先に指摘対象を指定し、次に説明欄の位置を選びます。注釈を置いても本文は自動で変わりません。
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注釈を置いても本文は書き換わらない

例えば「締切 10月10日」という表記を指し、「10月12日に変更」と書けば、対象と作業が対応します。ただし、この注釈を置いただけでは本文の日付は変わりません。指示を受けた人が元文書を修正し、その結果を確認する必要があります。

説明欄だけを置く通常のテキストボックスは、全体への補足など、特定の一点を指さなくてもよい場合に向いています。指摘対象が近接している図面や表では、引き出し線でどこを指すかを明確にします。

Acrobatで引き出し線付きの説明を追加する手順

以下はデスクトップ版Acrobatで該当する注釈ツールを利用できる場合の操作です。作業前にコピーを保存し、注釈を追加できる文書であることを確認します。

  1. 指摘箇所と余白を表示します。対象を拡大しすぎず、先端と説明欄を一緒に配置できる倍率にします。
  2. 引き出し線の道具を選びます。クイックツールの「フリーハンド描画」のメニューから「テキスト引き出し線(Text callout)」を選びます。
  3. 指し示す場所をクリックします。修正対象の数値や図の位置を最初に指定します。
  4. 説明欄を置く場所をクリックします。次に、文章を置く余白を指定します。線を描くために本文の上をなぞり続ける必要はありません。
  5. 説明を入力して外観を整えます。何をどう変更するかを短く記載し、必要に応じて文字のプロパティやボックスの大きさを調整します。
  6. 選択を外して保存します。先端の対象、文章の欠け、ほかの指示との重なりを確認し、保存後に開き直します。

Adobeの引き出し線付きテキストボックスの説明は、先端と説明欄の二つの位置を順に指定する操作を案内しています。版によって「引き出し線付きテキストボックス」など、名称や表示位置が変わります。

説明欄だけ・全体・先端を動かし分ける

説明欄が本文を覆う場合

説明欄の中を選んでドラッグすると、欄の位置を調整できます。対象を指す位置を残したまま、本文に重ならない余白へ移します。動かした後は、線がほかの数値を横切って紛らわしくなっていないか確認します。

注釈全体を移したい場合

Adobeの説明では、先端側を選び、適切な移動用のポインターになった状態でドラッグすると、引き出し線全体を移動できます。全体移動では指す場所も変わるため、別の対象へ移した後は説明文も一致しているか見直します。

矢印の位置だけがずれた場合

選択時に現れるハンドルで位置や大きさを調整します。先端を動かしたつもりで全体が移った場合は、一度取り消して選択箇所を確認します。通常の倍率では近い項目が重なって見える場合があるので、最後に拡大して先端の位置を確認してください。

文章が収まりきらない場合

ボックス内の文章は折り返されます。ハンドルで欄の大きさを変え、最後の行が欠けていないか確認します。文字を小さくするだけで収めず、指示を分けるか、読みやすい長さに整理します。線や枠の設定と、選択した文字の書式は別に扱います。

矢印とテキストを別々に置いた場合

描画ツールの矢印と、テキスト追加で置いた文章は、引き出し線付きテキストボックスと同じ一つの注釈ではありません。文章だけを移動しても、線が自動で追従するとは限りません。

Edgeなどで手書き線と文字を組み合わせる場合も、保存後に両方の位置を見直します。矢印と説明を繰り返し調整する図面では、連結した注釈を使える環境の方が扱いやすくなります。

スマホのPDFアプリに同じ道具があるかはアプリと版によります。ペンで線を描けることだけで、引き出し線付きの注釈にも対応しているとは判断しません。必要な道具がない場合は、対応するデスクトップ版で配置します。

送付する前に指示と本文を照合する

保存したPDFを開き、先端が正しい対象を指しているか、説明が対象と一致しているかを確認します。同じページに複数の指示がある場合は、線が交差して読み違えないかも見ます。

紙で渡す場合は、本文だけでなく注釈も印刷する設定にし、1ページを試します。画面上で読める文章が紙では小さすぎないか、ページ端のボックスが切れないかを確かめてから全体を出力してください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。