Windowsのモバイルホットスポットを使うと、PCが利用しているインターネット接続をスマートフォンなどへ共有できます。対応する無線機能と共有が許可された回線が必要です。ホテルの台数制限や会社の接続ルールを回避するための機能としては使わないでください。
ADVERTISEMENT
共有を始めた後は、想定した端末だけが接続しているか確認します。スマートフォン側の自動更新やクラウド同期で通信量が増えることもあるため、従量制回線では共有時間と利用内容にも注意してください。
1. PC自体の通信と共有の許可を確認する
まずPCでWebサイトを開き、元の回線が使えることを確認します。ホテルなどでログイン画面への同意が必要な場合は、施設の正規の手順を済ませます。PC側が未接続なら、共有先もインターネットへ出られません。
会社の有線LANを個人スマートフォンへ共有することは、セキュリティ方針に反する場合があります。使えるから許可されているとは限りません。自宅や許可された回線で使い、携帯回線を共有する場合は通信量が契約プランに計上される点も確認します。
2. 共有元とネットワーク名を設定する
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイル ホットスポット」を開きます。「インターネット接続を共有する」で現在使っている回線を選び、共有方法は接続する機器に合わせます。ここではWi-Fiで共有する例を扱います。
プロパティの「編集」から、ネットワーク名とパスワードを確認・変更して保存します。名前に氏名や会社の機密情報を入れず、パスワードは短く推測しやすいものを避けてください。接続する相手にだけ伝えます。
設定を済ませてからモバイルホットスポットをオンにします。周波数帯を選べる場合、接続機器が対応していない帯域では一覧に出ないことがあります。互換性のために別の帯域へ変更する時も、表示されている選択肢の範囲で試します。
3. スマートフォンから接続して通信を確かめる
スマートフォンのWi-Fi設定で、PCに表示されたネットワーク名を選び、パスワードを入力します。似た名前の別アクセスポイントと間違えないよう確認してください。接続後にWebサイトを開き、PC側の接続端末一覧も確認します。
Wi-Fi接続済みでもインターネットへ出られない場合は、PC側の通信が続いているかを見ます。VPN、施設の認証、会社のポリシーによって共有できないこともあります。セキュリティソフトを一律に停止するのではなく、どちら側で通信が止まるかを分けてください。
スマートフォンの自動切り替えによってモバイル回線を使っていると、共有できたように見える場合があります。大量のダウンロード前に、実際の接続先と通信量を確認しましょう。
4. 切断や自動停止への対処と終了方法
PCがスリープしたり共有元の回線が切れたりすると、共有先の通信も止まります。必要な時間だけ電源管理を調整し、ノートPCの消費電力や発熱にも注意します。未接続時の省電力設定がある環境では、その動作も確認してください。
スイッチをオンにできない場合は、Windowsの再起動、無線アダプターの状態、正式なドライバー更新を確認します。ネットワークリセットは既存設定への影響があるため、最初の操作にはしません。
使い終わったらホットスポットをオフにし、知らない端末が接続していた場合はパスワードを変更します。基本仕様はMicrosoftのモバイルホットスポット案内を参照してください。
超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
Windows・PCの人気記事ランキング
- 【Windows】アイコンが白い紙になる時の直し方|リンク切れと表示不具合の確認
- F7でカタカナにならない時の直し方|Fnキー・Fnロック・IMEの確認
- 【Windows】標準アプリのショートカットアイコンが白い紙になった時の情報の更新
- 【Edge】起動ページと検索をGoogleにする方法|新しいタブとの設定の違い
- 【Edge】お気に入りが同期で消えた時の復元手順
- 【Windows】パスワードなしで起動!PIN入力を省略して自動ログイン(サインイン)させる設定手順
- 【Windows 11】文字サイズだけ大きくする方法|拡大縮小・ズームとの違い
- 【Edge】印刷でEdgeの印刷ダイアログが開かない時のシステム設定確認と修復手順
- 【Windows】ロック画面のタイムアウト時間を変更してすぐに画面が消えないようにする手順
- 【Edge】起動時に前回のタブを自動で復元させる設定手順
