Zoomのブランドキット機能を使うと、ミーティングやウェビナーの背景に自社のロゴやカラーを統一して表示できます。しかし、多数のブランドアセットをひとつずつ登録するのは手間がかかります。そこで便利なのが、CSVファイルを使った一括登録機能です。本記事では、Zoom管理画面からブランドキットをCSVで一括登録する手順を詳しく解説します。
【要点】ZoomブランドキットのCSV一括登録でできること
- 管理者設定→ブランド→ブランドキット→インポート: CSVファイルをアップロードすることで、ロゴやブランドカラーをまとめて登録できます。
- CSVテンプレートのダウンロード: Zoomが用意するテンプレートをダウンロードし、指定のフォーマットに沿ってデータを記入します。
- 必須項目の確認: ブランド名、ロゴ画像のURL、プライマリカラーなどを正しく設定しないとインポートに失敗します。
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目次
ZoomブランドキットとCSV一括登録の概要
Zoomブランドキットは、アカウント全体のブランド統一を実現する管理機能です。ロゴ画像やブランドカラーを事前に登録しておくと、ミーティング中のウォーターマークやウェビナーの登録ページに自動で適用されます。通常、ブランドアセットは管理画面から1件ずつ追加しますが、10件以上のブランドを運用する場合、CSVによる一括登録が効率的です。CSVインポート機能を使えば、スプレッドシートでデータを整理し、一度の操作で大量のブランドを登録できます。
CSV一括登録の事前準備
一括登録を始める前に、必要なものを用意しましょう。
- 管理者権限の確認
CSVインポートはアカウントの管理者のみ実行できます。自分が管理者でない場合は、管理者に権限を依頼してください。 - CSVテンプレートのダウンロード
Zoom管理画面の「ブランド」セクションから「ブランドキット」を開き、「インポート」ボタンをクリックするとテンプレートをダウンロードできます。 - 画像ファイルの準備
ブランドのロゴ画像は、URLで指定する必要があります。事前に画像をクラウドストレージなどにアップロードし、直接アクセス可能なURLを取得しておきます。
CSVファイルの作成手順
ダウンロードしたテンプレートを開き、以下の項目を入力します。
必須項目
- brandName
ブランドの名前を入力します。管理画面で表示される名称です。 - logoUrl
ロゴ画像のURLを指定します。画像はPNGまたはJPEG形式で、サイズが2MB以下である必要があります。 - primaryColor
ブランドのプライマリカラーを16進数カラーコード(例 #FF0000)で入力します。 - secondaryColor
セカンダリカラーも同様にカラーコードで指定します。 - accentColor
アクセントカラーも必須です。
任意項目
- faviconUrl
ファビコン画像のURLを指定します。省略可能です。 - emailLogoUrl
メール用ロゴのURL。省略可。 - backgroundColor
背景色のカラーコード。省略可。
テンプレートの1行目に見出し行が含まれているので、2行目以降にデータを追加します。複数のブランドを登録する場合は、行を追加して記入します。
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CSVファイルのアップロード手順
作成したCSVファイルをZoom管理画面にアップロードします。
- Zoom管理画面にログイン
管理者アカウントでZoomウェブポータルにサインインします。 - 「ブランド」→「ブランドキット」を開く
左メニューから「ブランド」をクリックし、次に「ブランドキット」タブを選択します。 - 「インポート」ボタンをクリック
画面右上にある「インポート」ボタンを押します。 - CSVファイルを選択してアップロード
ファイル選択ダイアログが表示されるので、作成したCSVファイルを選択し「アップロード」をクリックします。 - インポート結果を確認
処理が完了すると、成功件数と失敗件数が表示されます。失敗した場合は、詳細エラーメッセージを確認して修正します。
CSV一括登録でよくある失敗と対処法
画像URLが無効でインポートに失敗する
画像URLが正しくない場合、インポートがエラーになります。指定するURLは、ブラウザで直接アクセスして画像が表示されることを確認してください。また、画像サイズが2MBを超えていないかもチェックします。
カラーコードの形式が間違っている
カラーコードは必ず#から始まる6桁の16進数(例 #AABBCC)で記入します。省略形(#ABC)やRGB値(rgb(255,0,0))は受け付けられません。Excelでオートコレクトが働いて数値に変換されることがあるので、テキスト形式で入力するか、先頭にアポストロフィを付けて文字列として扱います。
必須項目が空でエラーになる
brandName、logoUrl、primaryColor、secondaryColor、accentColorの5項目が空欄の場合、その行はインポートされません。すべての必須項目に値を入力してください。
ブランド名が既存のものと重複する
同一アカウント内に同じブランド名がすでに存在する場合、インポートはスキップされます。既存のブランドを更新したい場合は、個別編集か、該当ブランドを削除してから再インポートします。
手動登録とCSV一括登録の比較
| 項目 | 手動登録 | CSV一括登録 |
|---|---|---|
| 登録速度 | 1件あたり約1~2分 | 数十件を数秒で処理 |
| 操作性 | 直感的だが反復作業が多い | スプレッドシートで一括管理 |
| エラーリスク | 入力ミスが発生しにくい | フォーマットミスで全件失敗の可能性 |
| 適したケース | 1~5件の小規模運用 | 10件以上の大規模運用 |
まとめ
ZoomブランドキットのCSV一括登録機能を使えば、複数のブランドアセットを効率的に管理できます。テンプレートに沿って正しいデータを準備し、管理画面からアップロードするだけです。ただし、画像URLやカラーコードの形式に注意しないとエラーが発生します。まずは小規模なテストデータで動作を確認してから本番運用に移すと安心です。また、既存ブランドの更新は個別編集が必要なため、CSVインポートは新規登録専用と考えるとよいでしょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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