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【Zoom】モバイル端末でバーチャル背景が使えない時のスペック条件

【Zoom】モバイル端末でバーチャル背景が使えない時のスペック条件
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スマートフォンやタブレットでZoomのバーチャル背景を使おうとしても、設定項目自体が見当たらずに困ったことはありませんか。パソコンでは使えていたのに、モバイル端末では利用できないケースは少なくありません。その原因の多くは、端末のスペック不足やOSのバージョンにあります。この記事では、モバイル端末でバーチャル背景を有効にするために必要なハードウェアとソフトウェアの条件を詳しく解説します。自分の端末が対応しているかどうかを判断する手順もあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご確認ください。

【要点】モバイル端末でバーチャル背景を使うための必須条件

  • iPhoneはiPhone 8以降またはA12 Bionic以降: これらの機種でないとバーチャル背景機能を利用できません。
  • AndroidはOpenGL ES 3.0対応かつRAM 2GB以上: GPUとメモリ容量が十分でない端末では機能が制限されます。
  • ZoomアプリとOSを最新版にアップデート: 古いバージョンではバーチャル背景がサポートされないことがあります。
  • 一度も使ったことがない場合は設定を確認: バーチャル背景が無効になっている可能性があります。

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モバイル端末でバーチャル背景が使えない主な原因

バーチャル背景は、端末内のAI処理により人物と背景をリアルタイムで分離する高度な機能です。そのため、CPUやGPUの性能、搭載メモリの容量に大きく依存します。モバイル端末の場合、PCに比べて処理能力に制約があるため、Zoomは特定の性能基準を満たす端末にのみこの機能を提供しています。また、OSのバージョンやZoomアプリのバージョンが古いと、新たに追加された機能が使えなくなります。つまり、「設定画面にバーチャル背景の項目がない」「選択しても反映されない」という症状は、その端末が公式の条件を満たしていないことを示している場合が多いのです。

主な原因としては、以下の3点が考えられます。第一に、ハードウェアそのものが非対応であること。第二に、ソフトウェア(OSやZoomアプリ)がアップデートされていないこと。第三に、Zoomアプリ内の設定でバーチャル背景がオフになっていることです。それぞれについて、順を追って確認する方法を説明します。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Zoomトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

必要なスペック条件と確認手順

ここでは、まずiOSとAndroidそれぞれの公式要件を説明し、その後で実際に端末のスペックを確認する手順を案内します。

iOS端末(iPhone・iPad)の条件

Zoomの公式情報によれば、iOSでバーチャル背景を使用するには、iPhone 8以降またはA12 Bionicチップ以降を搭載した端末が必要です。具体的には、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11以降のすべてのモデルが該当します。iPadでは、iPad (第8世代以降)、iPad Air (第3世代以降)、iPad mini (第5世代以降)、iPad Pro (全モデル)が対応しています。これらよりも古い端末(例:iPhone 7以前、iPad (第7世代)以前)ではバーチャル背景機能は利用できません。

Android端末の条件

Androidでは、OpenGL ES 3.0に対応したGPUと、2GB以上のRAMが必要です。ただし、これらを満たしていても、機種によってはZoomが動作確認を行っていない場合もあります。また、Android 8.0 (Oreo) 以降のOSバージョンが推奨されています。実際には、多くのAndroid端末でバーチャル背景が使えますが、特に低価格帯の端末や古い機種では非対応のことが多いです。

自分の端末のスペックを確認する手順

  1. iPhoneの場合: 設定アプリからモデル名を確認
    「設定」>「一般」>「情報」と進み、「モデル名」を確認します。iPhone 8以降かどうかを調べます。また、A12 Bionic以降かどうかは、モデル名から推測できます(iPhone XS以降がA12 Bionic搭載)。必要に応じてAppleの公式サイトで対応一覧を参照してください。
  2. Androidの場合: 設定アプリからハードウェア情報を確認
    「設定」>「端末情報」または「システム」>「端末情報」から「メモリ(RAM)」と「プロセッサ」を確認します。OpenGL ES 3.0対応かどうかは、専用のベンチマークアプリを使うか、ネットで機種名と「OpenGL ES 3.0」で検索してください。
  3. Zoomアプリのバージョンを確認
    Zoomアプリを開き、「設定」>「バージョン」で表示されるバージョン番号を確認します。バーチャル背景はZoom 4.2以降で利用可能ですが、最新版にアップデートするのが確実です。App StoreやGoogle Play Storeで最新版が配信されています。
  4. OSのバージョンを確認
    iOSの場合は「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」で最新バージョンに更新します。Androidの場合は「設定」>「システム」>「システムアップデート」で最新状態にします。OSが古いとバーチャル背景が表示されないことがあります。

設定を見直しても解決しない場合の対処法

スペック条件を満たしていて、アプリやOSも最新なのにバーチャル背景が使えない場合は、Zoomアプリ内の設定が無効になっている可能性があります。また、一部のAndroid端末では、バーチャル背景機能が「実験的機能」として提供されており、手動で有効にする必要があります。以下、具体的な対処法を説明します。

Zoomの設定でバーチャル背景がオフになっている

モバイルアプリでは、ミーティング中またはミーティング開始前にバーチャル背景を選択できます。ミーティング中は、画面下部の「その他」>「バーチャル背景」から選択できます。もしこの項目がグレーアウトしているか表示されない場合は、設定で無効になっている可能性があります。「設定」>「バーチャル背景」でオンになっているか確認し、オフならタップしてオンにします。それでも表示されない場合は、アンインストールして再インストールしてみてください。

Android端末で実験的機能を有効にする

一部のAndroid端末では、Zoomの設定に「バーチャル背景(ベータ)」という項目があり、これをオンにする必要があります。ミーティング開始前の画面で「設定」>「バーチャル背景」を探し、もし見つからなければ、「詳細設定」や「実験的機能」の中にある場合があります。機種によっては標準で非表示になっているため、Zoomのヘルプセンターで該当機種の対応状況を確認してください。

スペック条件を満たしても使えないケース

まれに、条件を満たしているはずの端末でも、ドライバやファームウェアの問題でバーチャル背景が正しく動作しないことがあります。その場合は、Zoomのカスタマーサポートに問い合わせるか、Zoomコミュニティで同様の症状がないか検索してみてください。また、グリーンバック(クロマキー)を物理的に用意することで、スペックが低くてもバーチャル背景と同様の効果を得られる方法もあります。ただし、この方法はPC版に限られることが多いです。

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対応端末と非対応端末の比較

条件 対応例 非対応例
iPhone iPhone 8以降、iPhone SE (第2世代以降)、iPad (第8世代以降)、iPad Air (第3世代以降) iPhone 7以前、iPad (第7世代)以前、iPod touch
Android Samsung Galaxy S9以降、Pixel 3以降、Xperia XZ2以降(RAM 2GB以上・OpenGL ES 3.0対応) RAM 1GB以下の端末、Android 7.0以下、OpenGL ES 2.0のみ対応のGPU
OSバージョン iOS 12以降、Android 8.0以降 iOS 11以下、Android 7.1以下
Zoomアプリ バージョン4.2以降、最新版推奨 バージョン4.1以前

まとめ

モバイル端末でバーチャル背景を使うには、iPhone 8以降またはA12 Bionic以降、AndroidはOpenGL ES 3.0対応かつRAM 2GB以上というハードウェア条件を満たす必要があります。また、OSとZoomアプリを最新に保つことで、機能が正常に利用できるようになります。もし条件を満たしていても使えない場合は、Zoomアプリの設定でバーチャル背景が有効になっているか確認しましょう。この記事で紹介した手順を試しても解決しない場合は、Zoomのサポートに問い合わせるか、グリーンバックの利用を検討するとよいでしょう。まずはお使いの端末のモデル名を確認することから始めてみてください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。