詐欺メール「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」が届いた場合

ここでは自分のメールアドレス宛にETCパーソナルカードWebサービスを名乗る「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」と題したメールが「admin@ml.etc-meisai.jp」から届いた際の対処法を紹介します。

「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」はETCのドメインを偽装し、受信者の情報を盗み取ろうとする極めて悪質な迷惑メールです。

「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」の文面

ETCサービスをご利用いただきありがとうございます ETCサービスは無効になりました。引き続きサービスをご利用いただきたい場合は、下記リンクより詳細をご確認ください。 ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが.何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

確認用アカウント

なお、24時間以内にご確認できない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

実際の画面

リンク先の画面

「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」の対処法

このメールが届いた場合でも、絶対に確認ボタンを押し、データを入力してはいけません。無視の上、廃棄してください。

このメールの危険性

このメールは、住所、氏名、誕生日、クレジットカード情報などを入力させることにより、詐欺グループが「不正引き出し」を行うためのデータ収集目的で送信されています。

ETCパーソナルカードWebサービスからのメールに偽装し、ETCサービスが無効になったと虚偽の説明をすることで、ユーザーの焦りと恐怖心を煽り、個人情報を入手するフィッシング詐欺の手口が使われています。

仮に「本物のETCパーソナルカードWebサービスだったら」と心配になったとしても、データの入力と同様、送信元への問い合わせも絶対にしてはいけません。詐欺グループに「いいカモ」と認識され、さらなるリスクにさらされる可能性が高まります。

フィッシングメールだと見抜くポイント

「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」がフィッシングメールであると見抜くポイントを解説します。

冒頭の「ETCサービスをご利用いただきありがとうございます ETCサービスは無効になりました。」から、フィッシングメールの可能性を容易に見出すことができます。

本物のETCパーソナルカードWebサービスからのメールであれば、宛名として利用者の名前を記載する上、句読点を蔑ろにしたいびつな日本語は使用しません。

また、「確認用アカウント」からリンクされているURL「https://etacd-co.jp-qudade.3950.xin/jp」も極めて不審だと判断できます。実際のETCパーソナルカードWebサービスのURLは「https://www.etc-pasoca.jp/」です。

このメールについて警察に相談する場合

各都道府県の警察本部で相談窓口を設けています。もしデータを入力してしまった場合は速やかに警察に相談する必要があります。

・各都道府県「警察本部の相談窓口」電話番号リスト

「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」についての結論

「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」は典型的なフィッシングメールです。絶対にデータを入力せず、廃棄しましょう。