会議中の雑音をいったん止めるなら「全員をミュート」を使います。説明中の割り込みも抑えたい場合は、出席者のマイク利用を許可する設定を別に確認してください。
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一括ミュートとマイクの利用制限を使い分ける
「全員をミュート」は、その時点のマイク音声をまとめて止める操作です。マイクの利用が許可されていれば、参加者は自分でミュートを解除して話せます。ミュートした状態を固定する機能ではありません。
説明会などで出席者が自分からマイクをオンにすることを制限したい場合は、会議オプションの「出席者のマイクを許可する」をオフにします。今出ている音を止めることと、その後の発言を制限することを分けて考えましょう。
操作できる役割を確認する
他の人をミュートできるのは、開催者、共同開催者、発表者です。一般の出席者は、会議全体の音声を管理できません。参加者パネルに操作がないときは、自分の役割を開催者へ確認します。
また、出席者へのマイク制限は発表者には適用されません。「発表できるユーザー」が「全員」なら、出席者向けの制限では目的を果たせません。発表する人を決め、聞く人は出席者として参加するよう役割を整理します。
会議中に全員をミュートする手順
- 会議画面の「参加者」を開きます。
- 参加者パネルで「全員をミュート」を選びます。
- 確認が出た場合は内容を確認して実行します。
- 話す人が自分のマイクをオンにできるか確認します。
雑音の出ている人が分かる場合は、その人の「その他のオプション (…)」から個別にミュートする方が、発表を止めずに済みます。操作の前に「雑音を抑えるためミュートします」と短く伝え、発言を続ける人と確認しておきましょう。
出席者のマイク利用を制限する
会議前なら予定表から会議の「オプション」を開き、参加に関する項目で「出席者のマイクを許可する」をオフにして適用します。会議中は会議のコントロールから追加のオプションを開き、同じ項目を変更できます。
これはTeams会議での利用制限であり、PC全体のマイクをOSから無効にする操作ではありません。電話番号でダイヤルインした参加者などには制限上の例外があります。「どの参加者も絶対に発言できない」状態を保証するものとして使わないでください。
質疑応答では許可してから本人に解除してもらう
質問を受け付ける時間になったら、マイク利用の制限を戻し、発言者にミュートを解除してもらいます。個別のマイク許可を使う場合も、本人へ「マイクをオンにしてお話しください」と伝えます。許可を戻すことと、本人のマイクがオンになることは別です。
聞く側は挙手で発言の希望を示せます。マイクを押しても使えないときは連打せず、挙手や利用可能なチャットで開催者へ知らせてください。発言するためだけに、画面共有などもできる発表者権限へ変更してもらう必要はありません。

発表と音声管理の担当を分ける
人数が多い会議では、発表者が資料を説明し、共同開催者が挙手や雑音を確認するようにすると進行しやすくなります。会議前にマイクの制限と質問を受ける時間を参加者へ案内しておけば、設定の不具合とも取り違えにくくなります。
本番前の確認では、管理する側だけでなく、出席者の役割でも参加して操作を試します。マイクが使える状態、制限された状態、許可を戻した後の状態を順に確かめると、説明会中に慌てずに対応できます。
目的に応じた音声操作を選ぶ
| 目的 | 操作 | 発言を再開するには |
|---|---|---|
| 1人の雑音を止める | 個別ミュート | 本人が解除 |
| いったん全体を静かにする | 全員をミュート | 話す人が解除 |
| 出席者の発言を制限する | マイク許可をオフ | 許可を戻し、本人が解除 |
ミュート後も雑音が続く場合は、共有しているコンピューター音声など、マイク以外の音源も確認します。音が止まったかだけでなく、発表者の声が届いているかも確かめましょう。
超解決 リモートワーク研究班
Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。
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