【Word】ページ番号を1/10・線付きにする方法|総ページ数の挿入と確認

【Word】ページ番号を1/10・線付きにする方法|総ページ数の挿入と確認
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Wordのページ番号を「1/10」にすると、現在のページと文書全体の枚数を一緒に示せます。「- 1 -」のように前後へ線を付けたい場合も、数字を直接入力する必要はありません。自動で番号を表示する部分を残し、その周囲の文字だけを整えます。

ここではWindows版のデスクトップWordで、まだ番号のない文書のフッターに新しく番号を入れます。まず表紙を含む全ページを1から数える、途中で番号を振り直さない文書で作ると、設定と結果を確かめやすくなります。

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1.「現在のページ」と「総ページ数」を分けて考える

「1/3」の左側はそのページの番号、右側は文書全体のページ数です。3ページの文書なら、各ページに「1/3」「2/3」「3/3」と表示します。4ページに増えた後は、総ページ数の表示も更新して「1/4」から「4/4」までになることを確認します。

3ページでは1/3・2/3・3/3。末尾に1ページ追加して更新すると1/4から4/4になり、左は現在の番号、右は共通の総数を示す。
全体の枚数が変わったら、すべてのページの総数表示も確認します。

Wordでは、ページ番号を表示する部分をPAGEフィールド、文書のページ数を表示する部分をNUMPAGESフィールドで作れます。フィールドとは、文書の状態に応じた値を表示する仕組みです。間の「/」は普通の文字で構いませんが、左右の数字まで文字にすると、ページが増えても自動では変わりません。

最初に「何を総数に含めるか」も決めてください。この手順の総数は文書全体で、表紙の番号を非表示にしただけでは表紙が総数から除かれるわけではありません。本文だけを1から数える報告書や章ごとに数え直す資料は、番号の開始位置と集計範囲を別に設計する必要があります。

操作前に文書を保存し、既にフッターへ会社名や日付が入っていないか確認します。内容がある場合は、フッター全体を新しいデザインへ置き換えず、番号を入れたい位置にカーソルを置く方法を選びます。

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2.フッターへ総ページ数付きの番号を挿入する

用意されたデザインから選ぶ場合

  1. [挿入]→[ページ番号]を開き、空のフッターに入れるなら[ページの下部]を選びます。
  2. 総ページ数を含む「X/Y」形式のグループやプレビューから、希望する配置を選びます。名称や選択肢はWordの版と言語で異なります。
  3. 挿入された番号の前後に不要な文字がないか確認します。見た目を変える場合は、番号の数字を打ち直さず、周囲の文字や書式を編集します。
  4. [ヘッダーとフッターを閉じる]を選び、2ページ目、最終ページにも番号が出ているか確認します。

既存のフッターへ追加する場合は、ページ下部をダブルクリックして編集を開き、挿入位置にカーソルを置いてから[ページ番号]→[現在の位置]を使います。ギャラリーを選んだ後に会社名などが消えた場合は、すぐに元に戻し、現在の位置への挿入に切り替えてください。

「1/10」の表記を自分で組み立てる場合

希望どおりのデザインが見つからないときは、空のフッター段落に2つのフィールドを入れます。[挿入]→[クイックパーツ]→[フィールド]を開き、フィールド名の一覧で[Page]を選んで確定します。数字の直後へカーソルを移し、半角の「/」を1つ入力します。続いて同じ画面から[NumPages]を選んで挿入します。

完成する並びは「PAGEの結果」「/」「NUMPAGESの結果」です。たとえば10ページの文書の先頭なら「1/10」になります。フィールド名の文字列や波括弧を本文へ貼り付けるだけでは、この仕組みは作れません。フィールド画面から挿入すれば、括弧を手入力する間違いを避けられます。

作成直後に余分な空白が入った場合は、その空白だけを削除します。数字の部分をまとめて選択して別の数字で上書きしないよう、カーソルが「/」の前後のどちらにあるかを確かめてください。

3.「- 1 -」の装飾と文字の見た目を整える

線付きの番号だけにするなら、[現在の位置]から装飾の少ないページ番号を挿入し、その前に「- 」を、後ろに「 -」を入力します。左右の線と空白は固定の文字、中央の数字はPAGEフィールドという組み合わせです。総数も残したい場合は「- 1/10 -」のように、作成済みの表示の外側へ付けます。

番号全体を中央に置くときは、番号だけを入れた段落にカーソルを置き、[ホーム]→[段落]の[中央揃え]を選びます。線の前へスペースを大量に入れて位置を合わせる必要はありません。文字の大きさや色は、左右の線を含む表示部分を選んで[ホーム]のフォント設定で変更します。

「-」は短い横線の文字です。長い罫線をページ幅いっぱいに引く操作とは別で、線付き番号にするために段落罫線や図形の線を追加する必要はありません。連続したハイフンの入力後にEnterを押すと自動で罫線になる設定もあるため、必要な記号だけを入力してください。

装飾の文字を増やしたら、2桁のページでも窮屈にならないか確認します。「9/10」だけでなく「10/10」が同じ段落に収まり、前後の線との間隔がそろっていれば、その文書の最終ページまで使える形になっています。

4.ページを増減して番号の動きを確かめる

書式が整ったら、印刷前に表示内容を確認します。3ページの練習用文書なら、先頭・途中・最後で「1/3」「2/3」「3/3」を見ます。その後、末尾に改ページを1つ追加して4ページにし、最後が「4/4」になるかを確認すると、手入力の数字が残っていないか見分けやすくなります。

総数が古いままなら、フッターを開いて総ページ数の数字を右クリックし、[フィールドの更新]を実行します。必要に応じてページ番号側も更新します。本文でCtrl+A、F9を押しただけでは、ヘッダーやフッターのフィールドをすべて更新したことにはなりません。番号のある領域で確認することが大切です。

確認のために追加した改ページは取り除き、元のページ数に戻った後にも総数を更新します。最後に[ファイル]→[印刷]のプレビューで先頭と最終ページを見て、提出用PDFを作る場合はPDF自体のページ数と番号も照合してください。編集画面の表示だけで確認を終えないようにします。

5.装飾を戻すときも自動番号を残す

別の文書へ流用する場合は、表示されている「1/10」だけを文字として写すのではなく、番号を入れる位置でフィールドを挿入します。短い資料なら最終番号は1桁でも、流用先では2桁以上になることがあります。資料名や日付と同じ行へ入れるときは、それらを残したうえで一番長い表示が収まるかを確認します。

「- 1/10 -」を「1/10」に戻すだけなら、左右の線と空白だけを削除します。総数が不要になった場合は「/」とその右の総ページ数フィールドを削除し、左のページ番号を残します。フッター全体を削除すると、日付や資料名なども失われるため、取り除く範囲を先に確認してください。

数字ではなく「PAGE」「NUMPAGES」などのコードが見えているときは、フィールドコードの表示に切り替わっている可能性があります。WindowsではAlt+F9で結果表示とコード表示を切り替えられます。コードを消して数字を書き直す必要はありません。

新しく作る番号では、まず「現在のページと文書全体の総数」を正しく挿入し、次に線・文字サイズ・揃え方を整える順番にすると、内容と装飾を分けて確認できます。既存の番号が途中から戻る、表紙を除いた総数にしたい、といった場合は、表示の飾りではなく番号の範囲と開始値を確認する段階です。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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