【Zoom】ボイスチェンジャーをZoomで使う時の入力デバイス設定

【Zoom】ボイスチェンジャーをZoomで使う時の入力デバイス設定
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ボイスチェンジャーソフトをインストールしたのに、Zoom会議で声が変わらないとお困りではありませんか。その原因の多くは、Zoomの入力デバイス設定が正しいバーチャルオーディオケーブルを指していないことです。この記事では、ボイスチェンジャーをZoomで使うために必要な入力デバイスの設定手順を詳しく解説します。手順に沿って設定すれば、楽しい声に変えて会議に参加できるようになります。

【要点】ボイスチェンジャーをZoomで使うための入力デバイス設定

  • Zoomの設定→オーディオ→マイク: ボイスチェンジャーが出力するバーチャルデバイス(例:VB-Cable Input)を選択することで、加工後の音声をZoomに送れます。
  • OS側のサウンド設定: マイク入力の既定デバイスをバーチャルケーブルに変更する必要はなく、Zoom内で個別に指定できます。
  • ボイスチェンジャーソフトの出力先: ソフト内で出力デバイスをZoomが認識できるバーチャルケーブルに設定すると、音声が正しくルーティングされます。

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ボイスチェンジャーが機能する仕組み

ボイスチェンジャーは、実際のマイクから入力された音声をリアルタイムで加工し、別の仮想デバイス(バーチャルオーディオケーブル)に出力します。Zoomはその仮想デバイスをマイクとして認識することで、加工後の声を他の参加者に届けられます。つまり、Zoomの入力デバイスを「マイク(実機)」ではなく「バーチャルケーブル(仮想出力)」に切り替える必要があります。この設定が正しく行われていないと、Zoomが直接マイクを拾ってしまい、ボイスチェンジャーの効果が適用されません。

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Zoomで入力デバイスを設定する手順

ここでは、ボイスチェンジャーソフトとして「Voicemeeter Banana」とバーチャルケーブル「VB-Cable」を例に説明します。他のソフトでも考え方は同じです。

  1. ボイスチェンジャーソフトを起動する
    まず、お使いのボイスチェンジャーソフトを起動してください。ソフト内で実際のマイクが入力デバイスとして選ばれていることを確認します。出力デバイスは「CABLE Input (VB-Audio Virtual Cable)」など、Zoomが認識できる仮想デバイスに設定します。
  2. Zoomの設定画面を開く
    Zoomミーティングを開始する前に、Zoomのデスクトップアプリを開き、右上の歯車アイコンから「設定」をクリックします。
  3. 「オーディオ」タブに移動する
    左側のメニューから「オーディオ」を選択します。ここでスピーカーとマイクの設定を行います。
  4. マイクの入力デバイスを変更する
    「マイク」のドロップダウンリストを開き、ボイスチェンジャーが出力しているバーチャルデバイスを選択します。Voicemeeter Bananaの場合は「VoiceMeeter Input (VB-Audio VoiceMeeter VAIO)」、VB-Cableの場合は「CABLE Output (VB-Audio Virtual Cable)」などが該当します。選択後、すぐ下の「テスト」ボタンをクリックして、加工された声が正しく入力されているか確認してください。
  5. 音声のテストを行う
    「マイクのテスト」で「テスト」をクリックし、実際に話してみます。レベルメーターが動き、自分の声が加工された状態で聞こえれば設定完了です。もし元の声のままなら、手順4で別のデバイスを試すか、ボイスチェンジャーの出力設定を見直してください。
  6. ミーティングで最終確認する
    設定後、実際にミーティングに参加して相手に声の変化を確認してもらうと確実です。必要であれば、Zoomの「オーディオの詳細設定」で「マイクの音量」を調整することもできます。

よくある設定ミスと対処法

Zoomのマイクに「既定のデバイス」を選んでいる

Zoomのマイク設定で「既定のデバイス」を選択したままにすると、OSの既定の入力デバイス(通常は実マイク)が使われ、ボイスチェンジャーが適用されません。必ずドロップダウンから仮想デバイス名を明示的に選んでください。

ボイスチェンジャーの出力先がZoomに届いていない

ボイスチェンジャーソフト内で出力デバイスを正しく設定していないと、音声が他の場所(スピーカーなど)に流れてしまいます。ソフトの出力先を「CABLE Input」のようなバーチャルケーブルに設定し、Zoomのマイクではそのケーブルの出力側(「CABLE Output」)を選びます。ペアになっていることを確認してください。

複数のバーチャルケーブルがインストールされていて混乱する

VoicemeeterやVB-Cableなど複数の仮想デバイスをインストールしていると、どのデバイスを選べばよいか分からなくなります。その場合は、一度すべてのバーチャルケーブルをアンインストールし、必要なものだけを再インストールすることをおすすめします。また、Zoomの設定画面で「マイク」のドロップダウンに表示されるデバイス名をメモし、ボイスチェンジャーの出力先と一致するものを選びましょう。

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通常のマイク入力とボイスチェンジャー経由の比較

項目 通常のマイク直接入力 ボイスチェンジャー経由
使用する入力デバイス 実際のマイク(例:Realtek Audio) バーチャルケーブル(例:CABLE Output)
音声加工の有無 加工なし(そのままの声) ボイスチェンジャーで加工された声
設定手順の複雑さ 簡単(デフォルトのまま) やや複雑(仮想デバイスの選択が必要)
遅延(レイテンシ) ほぼなし わずかに発生する場合がある
他のアプリへの影響 なし バーチャルケーブルを使用する他アプリも影響を受ける可能性あり

まとめ

ボイスチェンジャーをZoomで使うには、Zoomのオーディオ設定でマイクをバーチャルオーディオケーブルに変更するだけで実現できます。最も大切なのは、ボイスチェンジャーの出力先とZoomの入力先を同じバーチャルケーブルに合わせるという点です。設定後は必ずテスト機能で音声を確認し、問題がなければそのまま会議に使用できます。さらに、バーチャルケーブルの遅延が気になる場合は、ボイスチェンジャーソフトのバッファサイズを小さく調整してみてください。この設定を覚えれば、オンラインゲームや企画イベントなどで声を変えて楽しむ範囲が広がります。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。