【Windows】デバイスマネージャーのコード28が会議用カメラに出た場合のベンダー識別手順

【Windows】デバイスマネージャーのコード28が会議用カメラに出た場合のベンダー識別手順
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会社PCでビデオ会議を始めようとしたところ、カメラが認識されず「デバイスが見つかりません」というエラーが表示された経験はありませんか。Windowsのデバイスマネージャーを開くと、会議用カメラの横に黄色い三角マークと「コード28」と表示されている場合があります。これはドライバーが正常にインストールされていない状態を示します。本記事では、コード28の原因を切り分け、ベンダー識別手順から具体的な対処法までを解説します。Windows Update後のトラブルや電源管理設定も関連するため、併せて確認していきましょう。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: デバイスマネージャーの該当デバイスのプロパティ、詳細タブの「ハードウェアID」を確認してください。ベンダー識別の鍵です。
  • 切り分けの軸: ①端末側(ドライバーの更新・ロールバック・再インストール)②アカウント側(管理者権限の有無)③管理設定側(Windows Updateの適用状況、グループポリシー)の3軸で原因を分類します。
  • 注意点: 会社PCではレジストリ編集や非公式ドライバーのインストールは避けてください。復元ポイントを使ったロールバックやIT部門への連絡を優先してください。

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コード28の意味と会議用カメラに表示される原因

デバイスマネージャーのコード28は「このデバイスのドライバーがインストールされていません。(コード 28)」と表示されます。これはWindowsがデバイスを認識しているものの、適切なドライバーが見つからない、または読み込めない状態です。会議用カメラに焦点を当てると、主な原因として以下のシナリオが考えられます。

  1. Windows Updateによるドライバー変更: 更新プログラムが自動的にドライバーを置き換えた結果、互換性が失われるケースです。特に機能更新後によく発生します。
  2. 電源管理設定によるデバイス切断: 省電力のためにUSBポートや内蔵カメラが一時的に無効化され、再起動時にドライバーが正しく読み込まれないことがあります。
  3. システムファイルの破損や競合: 別のドライバーとの競合や、システムファイルの一部が破損している場合もコード28が出現します。
  4. 物理的な接続不良: USBカメラの場合、ケーブルやポートの接触不良も疑われますが、デバイスマネージャーにコード28が表示されるのはドライバー問題が主です。

これらの原因を特定する最初のステップがベンダー識別です。カメラの製造元とモデルを正確に把握することで、適切なドライバーを入手したり、トラブルの傾向を掴んだりできます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Windowsトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

ベンダー識別手順:ハードウェアIDから製造元を特定する

コード28が表示されているデバイスのベンダーを調べるには、ハードウェアID(Hardware ID)を確認します。以下の手順で行ってください。

  1. デバイスマネージャーを開き、黄色い三角マークが付いたカメラデバイスを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  2. 「詳細」タブをクリックし、プロパティのドロップダウンから「ハードウェアID」を選びます。
  3. 表示された文字列の中に「USB\VID_xxxx&PID_xxxx」または「VEN_xxxx&DEV_xxxx」という形式があります。この「xxxx」部分がベンダーIDと製品IDです。
  4. 例えば「USB\VID_046D&PID_082D」の場合、VID_046DはLogitech、PID_082Dは製品IDです。一般的なベンダーIDを次の表にまとめました。
ベンダー VID (USB) 代表的な製品例
Logitech 046D C920、C922、Brio
Microsoft 045E LifeCam HD-3000、Modern Webcam
Realtek 0BDA ノートPC内蔵カメラ(多くのメーカーで採用)
Intel 8086 内蔵カメラのコントローラー(一部)

ハードウェアIDが判明したら、インターネットで「VID_xxxx USB camera driver」などと検索すると、公式ドライバーや関連情報が見つかることがあります。ただし会社PCでは、IT部門が一元管理しているドライバー配布に従うのが基本です。ベンダー情報は、トラブルシューティングの方向性を決める参考にしてください。

原因切り分けの具体的な流れ

コード28が再現するタイミングや条件を整理することで、原因を絞り込めます。以下の観点で確認してみてください。

タイミング別の切り分け

  • Windows Updateの直後: 最新の更新プログラムが原因の可能性が高いです。更新履歴を確認し、関連する更新をアンインストールするか、IT部門に問い合わせてください。
  • スリープ・休止状態からの復帰後: 電源管理設定でUSBカメラが省電力モードに入ったままドライバーが再読み込みされないケースです。デバイスマネージャーで該当デバイスの電源管理タブを開き、「電源の節約のためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外すと改善することがあります。
  • 特定のアプリケーション起動後: 例えばZoomやTeamsを起動したタイミングでエラーが出る場合、そのアプリが使用するカメラドライバーのバージョン互換性問題の可能性があります。

デバイスの状態確認

デバイスマネージャーの「表示」メニューから「非表示のデバイスの表示」を有効にすると、過去に接続されたが現在は切断されているデバイスも一覧に表示されます。古いドライバーが残留して競合を起こしていないか確認しましょう。もし同名のカメラが複数表示される場合は、不要なものを右クリックでアンインストールすると正しいドライバーが優先される可能性があります。

トラブルシューティング手順

原因をある程度特定したら、以下の手順を試してみてください。すべて管理者権限が必要な操作を含むため、アカウントに制限がある場合はIT部門に依頼してください。

  1. Windows Updateを確認し、最新の状態にする: 設定→更新とセキュリティ→Windows Updateで「更新プログラムのチェック」を実行します。Microsoftが問題を修正した更新を配信している場合があります。
  2. ドライバーの更新: デバイスマネージャーで該当デバイスを右クリック→「ドライバーの更新」→「コンピューターを参照してドライバーを検索」→「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択する」で、互換性のあるドライバーを選びます。特に「High Definition Audio デバイス」など別のカテゴリのドライバーが誤って割り当てられていないか確認してください。
  3. ドライバーのロールバック: Windows Updateでドライバーが更新された直後なら、「ドライバー」タブの「ドライバーのロールバック」が有効です。ただし、過去のドライバーが保存されている場合のみ実行できます。
  4. デバイスのアンインストールと再起動: コード28のデバイスを右クリックし「デバイスをアンインストール」→「このデバイスのドライバーを削除しようとする」のチェックは外したままアンインストール→PCを再起動します。Windowsが自動的にドライバーを再インストールすることがあります。
  5. システムの復元: 問題が発生する前の復元ポイントがあれば、システムの復元を実行します。ただし、会社PCでは復元ポイントが無効になっている場合があるため、IT部門に確認してください。

電源管理設定とスリープ・休止状態の影響

会議用カメラがUSB接続の場合、Windowsの電源管理設定により、スリープや休止状態から復帰した際にデバイスが正しく初期化されないことがあります。この問題はコード28として現れることがあり、電源管理の設定変更で解決することが多いです。

USBルートハブの電源管理を確認する

デバイスマネージャーで「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を展開し、「USB ルート ハブ」をそれぞれ右クリック→プロパティ→電源の管理タブを開きます。「電源の節約のためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外します。すべてのUSBルートハブで同様の設定を行ってください。この操作はカメラだけでなく、マウスやキーボードにも影響するため、会社のポリシーに違反しないかIT部門に確認することをお勧めします。

ノートPCの内蔵カメラの場合

内蔵カメラはシステムデバイスとして認識されることが多く、電源管理タブが表示されない場合があります。その場合は、BIOS/UEFI設定でカメラが有効になっているか確認する必要があります。ただしBIOS設定は会社PCでは一般ユーザーが変更できないことがあります。

管理者へ依頼すべき内容と社内ポリシー確認

上記の手順を試しても解決しない場合や、権限が不足している場合は、IT部門またはシステム管理者に以下の情報を伝えて依頼しましょう。

  • デバイスマネージャーのスクリーンショット(コード28が表示された状態)
  • ハードウェアIDの文字列(ベンダー識別に使用)
  • 発生日時と直前に行った操作(Windows Updateの有無、スリープ復帰のタイミングなど)
  • 既に試した対処法(ドライバー更新、ロールバック、電源管理変更など)

管理者は、グループポリシーやソフトウェア配布システム(SCCM, Intuneなど)を使って一括でドライバーを配布している可能性があります。そのため、個人でドライバーをダウンロードしてインストールする前に、必ず管理者に確認してください。また、Windows Updateの一時停止やドライバーの除外なども管理者権限が必要です。

よくある質問

Q1. コード28を無視して使い続けても大丈夫ですか?

コード28が表示されているデバイスは正常に動作しません。ビデオ会議でカメラが使えない、画質が低下するなどの不具合が発生します。また、他のデバイスとの競合を引き起こす可能性もあるため、早めに対処しましょう。

Q2. ベンダー識別をした後、公式サイトからドライバーをダウンロードしても良いですか?

※注意※

会社PCでは、セキュリティポリシーにより外部サイトからのドライバーインストールが禁止されている場合があります。まずはIT部門に連絡し、許可を得てから行ってください。また、必ず公式サイトからのみダウンロードし、ファイルの整合性を確認してください。

Q3. ドライバーのロールバックがグレーアウトしています。どうすれば良いですか?

ロールバックができない場合は、過去のドライバーがシステムに保存されていない可能性があります。代わりに、システムの復元を試すか、Windows Updateのアンインストールを検討してください。それでもダメなら管理者に依頼し、ドライバーの再配布を依頼しましょう。

まとめ

デバイスマネージャーのコード28は、会議用カメラのドライバーが正常に動作していないことを示します。まずはハードウェアIDからベンダーを特定し、Windows Updateの影響や電源管理設定を切り分けの軸として原因を絞り込みましょう。ドライバーの更新・ロールバック、電源管理の変更、システムの復元といった安全な手順を優先し、レジストリ編集や非公式ドライバーは避けてください。もし個人で解決できない場合は、管理者に正確な情報を伝えてサポートを仰ぎましょう。迅速な対応で、ビデオ会議の生産性を維持することが大切です。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

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