【復旧確認】Teamsの機能低下は、メンテナンス作業の停止後に標準可用性へ復帰
- 8月26日午前、日本を含むアジア太平洋地域で、Teamsの会議作成・会議参加・画面共有などに影響する機能低下が発生しました。
- Microsoft 365 Statusは、メンテナンス関連作業が意図しない影響を与えたと説明し、該当作業を停止した後に標準の可用性へ戻ったと案内しています。
- 国内では午前9時過ぎから会議に入れない、画面共有ができないとの報告が広がりました。報道では午前10時47分頃に通常状態へ戻ったとされています。
- 2026年8月26日 20:52 JST時点で、広域的な障害は復旧済みとして扱います。まだ入れない場合は、全体障害として待つのではなく、会議設定・組織アカウント・VPNなどを個別に確認してください。
2026年8月26日に発生したTeamsの不具合は、当初、利用者報告から状況を確認していました。その後、Microsoftは日本を含むアジア太平洋地域で機能低下が起きたこと、メンテナンス関連の作業が原因だったことを案内しました。ここでは発生時の影響と、復旧後も会議へ入れない場合の切り分けを整理します。
障害情報の全体一覧と、通信・決済・企業サービスの状況はシステム障害ページで随時更新しています。
ADVERTISEMENT
いま最初に確認すること
- 別のTeams利用者にも同じ症状があるか確認する
同じ会社・会議参加者で同時に発生していれば、端末1台だけの問題ではない可能性が高まります。 - Web版を1回だけ開く
Teams Web版で会議リンクまたはTeams本体を開きます。アプリだけが不調なのか、サービス側・ネットワーク側も含めて不調なのかを切り分けられます。 - 会社のMicrosoft 365管理者にサービス正常性を確認してもらう
管理者はMicrosoft 365 管理センターのサービス正常性で、TeamsとMicrosoft 365のインシデントID、影響地域、次回更新時刻を確認します。一般利用者には表示されない組織向け情報が載る場合があります。
会議に参加できない時の優先順位
| 状況 | 先に取る対応 |
|---|---|
| 会議開始まで数分 | 主催者へメール・電話で連絡し、会議招待に電話番号があればダイヤルインを試します。Web版を何度も再読み込みするより、代替連絡先を確保します。 |
| アプリだけが起動・参加できない | Web版を使い、同じ会議リンクで参加できるか1回確認します。参加できれば、会議終了後にアプリ更新やキャッシュ対応を検討します。 |
| 社内の複数人で同時に不調 | 端末初期化、パスワード変更、MFA再登録を始めず、IT部門がサービス正常性とネットワーク機器を確認するまで待機します。 |
| 外部参加者だけが入れない | 会議オプション、ロビー設定、テナント間アクセス、ゲスト設定の影響もあり得ます。今回の広域報告とは別に設定を確認します。 |
今は避けたい操作
Teamsの利用不調が同時多発している時は、全社員にキャッシュ削除やサインアウトを案内する前に、サービス側の情報を待つのが安全です。サインアウト後に再認証が必要になったり、会議直前に入れなくなったりするためです。特に条件付きアクセスや会社PCの管理ポリシーがある環境では、個別の設定変更を先行させないでください。
公式情報の見方
公開情報はMicrosoft service health status、組織ごとの詳細はMicrosoft 365管理センター、速報性の補助確認はMicrosoft 365 Status公式アカウントを使います。利用者報告だけで原因や復旧時刻を決めつけず、インシデントIDと公式更新を優先してください。
管理者が残しておくとよい記録
- 最初に症状が出た時刻とタイムゾーン
- 影響を受ける範囲: 全社、特定拠点、社外回線、特定の会議だけ、Web版だけなど
- Teamsクライアント、Web版、モバイル版それぞれの結果
- 管理センターに出たインシデントIDと公式の次回更新予定
よくある質問
Teamsだけが使えず、ほかのWebサイトは開ける場合も障害ですか
可能性はありますが、Teamsのアプリ更新、会社のプロキシ、条件付きアクセス、会議の主催者側設定でも似た症状になります。まずWeb版を一度開き、同僚や参加者にも同じ症状があるかを確認してください。複数の利用者・複数の回線で同時に起きているなら、端末固有の操作を急ぐ必要はありません。
会議リンクを開けない時、主催者は何をすべきですか
主催者は参加者へ状況を知らせ、会議招待に電話参加情報があるかを確認します。代替として電話、メール、別の会議サービスを案内する場合も、元の会議リンクや議題、資料の所在を1通にまとめると混乱を抑えられます。問題が落ち着くまで会議を作り直す必要はありません。
復旧表示の後も参加できない場合は
サービス復旧後に一部の利用者だけが入れない時は、組織アカウントと個人アカウントの取り違え、会議ロビー、ゲスト招待、VPN・プロキシの順に確認します。全員に同じ復旧操作を求めるより、影響範囲を絞って原因を分ける方が早く解決できます。
本件は復旧済みですが、再発や新たな公式案内があればこの記事とシステム障害ページを更新します。公式が復旧を案内した後も会議に入れない場合は、会議リンクの期限、組織アカウントの切り替え、VPNやプロキシの接続状態を個別に確認してください。
超解決 リモートワーク研究班
Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。
システム障害速報の人気記事ランキング
- 【復旧 2026年9月4日】Microsoft 365障害|Outlookの残る影響も解消、復旧後の確認事項
- 【復旧 2026年8月26日】Microsoft Teams障害|APACで会議参加・画面共有に影響、メンテナンス停止で復旧
- 【復旧 2026年8月28日】GitHub Billingの予算ページでエラー|Copilot CLIセッションへの影響と現状
- 【復旧 2026年8月28日】GitHub ActionsとPull Requestで遅延・タイムアウト|ワークフロー起動に影響
- 【復旧 2026年8月29日】大雨で石川・富山の携帯電話がつながりにくい障害|ドコモ・au・SoftBank・MVNO
- 【速報 2026年8月21日】GitHub Copilot Cloud Agentのタスク遅延は復旧|影響と確認事項
- 【2026年7月16日】AWSで広範囲の障害|EC2・S3・DynamoDBなどの影響と確認方法
- 【2026年7月18日】佐川急便スマートクラブで個人情報漏えい|通知メールの誤表示と確認方法
