【Windows】デバイスマネージャーのコード28でドライバー未導入と表示される時の安全な確認方法

【Windows】デバイスマネージャーのコード28でドライバー未導入と表示される時の安全な確認方法
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Windows Updateの適用後、デバイスマネージャーを開くと特定のデバイスに黄色い三角の警告アイコンが表示され、プロパティに「このデバイスのドライバーがインストールされていません。(コード28)」と表示されることがあります。このエラーは、ドライバーが正しく認識されていない、または競合が発生している状態を示します。原因は、更新プログラムによるドライバーの置き換え、電源管理設定の変更、またはシステムファイルの破損など多岐にわたります。本記事では、会社のPCで安全に原因を切り分け、管理者へ適切に報告するための手順を解説します。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: デバイスマネージャーの該当デバイスのプロパティ>詳細タブ>ハードウェアID、およびイベントビューアーのSystemログ
  • 切り分けの軸: Windows Update直後かどうか、デバイスの種類(ネットワーク・USB・GPUなど)、スリープ復帰後の状態、他のPCで同じデバイスが使えるか
  • 注意点: レジストリ編集や非公式ドライバーの導入は避け、管理者によるドライバーの再配布や復元ポイントの利用を依頼すること

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コード28の原因を特定するための基本確認

コード28が表示される直接的な理由は、Windowsがデバイスを認識したものの、適切なドライバーが見つからない、または読み込めないことです。まずは以下の手順で状態を確認してください。

  1. デバイスマネージャーを開き(Win + Xキー>デバイスマネージャー)、警告アイコンが付いているデバイスを右クリック>プロパティを選択します。
  2. 「全般」タブで「デバイスの状態」にコード28と表示されていることを確認します。
  3. 「ドライバー」タブで「ドライバーの詳細」をクリックし、ドライバーファイルが一覧表示されるか確認します。空欄の場合はドライバーが完全に欠落しています。
  4. 「詳細」タブ>プロパティで「ハードウェアID」を選択し、VEN_XXXX&DEV_XXXXなどの値をメモします。これはデバイスを特定する重要な情報です。
  5. イベントビューアー(eventvwr.msc)を開き、「Windowsログ>システム」でエラー発生時刻の前後に「DriverFault」や「Service Control Manager」の警告がないか確認します。

これらの情報をもとに、以下の原因切り分けを進めてください。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Windowsトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Windows Update直後のドライバー不整合

最も多いシナリオは、Windows Updateが既存のドライバーを上書きした結果、互換性のないバージョンが適用されるケースです。特にネットワークアダプターやGPUで発生しやすく、更新後に再起動を求められたにもかかわらず問題が解決しない場合に疑われます。

更新履歴の確認とロールバックの判断

Windows Updateの履歴を確認するには、設定>更新とセキュリティ>Windows Update>更新履歴の表示を開きます。直近の更新プログラムの一覧から、ドライバーに関連するもの(例:Intel Corporation – System – 10.1.xxxxx)を探します。該当する更新を右クリックしてアンインストールできる場合がありますが、会社のPCでは管理者権限が必要なため、自分で行えないことがほとんどです。その場合は、情報を整理して管理者に以下の内容を伝えてください。

  • コード28が発生したデバイスのハードウェアID(VEN_XXXX&DEV_XXXX)
  • 問題が現れた日時と、その直前に実行されたWindows UpdateのKB番号
  • 他の同機種のPCでも同様の現象が発生しているかどうか

ドライバーのロールバック(元に戻す)機能の利用

管理者権限がある場合のみ、デバイスマネージャーのドライバータブにある「ドライバーのロールバック」を試せます。ただし、このボタンが表示されない、またはグレーアウトしている場合は、以前のドライバーが保存されていないことを意味します。ロールバックを実行するとPCが再起動されるため、作業中のファイルは必ず保存してください。

スリープ/休止状態からの復帰後に発生する場合

スリープや休止状態から復帰した直後にコード28が表示されることがあります。これは電源管理設定が原因で、デバイスが正しくウェイクアップできない状態です。特にUSBコントローラーやワイヤレスアダプターで頻発します。

電源管理設定の変更手順

  1. デバイスマネージャーで該当デバイスを右クリック>プロパティ>「電源の管理」タブを開きます。
  2. 「電力の節約のためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外します。
  3. OKをクリックし、PCを再起動します。

この設定変更はシステム全体に影響を与えず、安全に試せます。ただし、会社のポリシーで変更が禁止されている場合は管理者に相談してください。

ハードウェアの物理的な問題の切り分け

ドライバーを再インストールしてもコード28が解決しない場合、デバイス自体の故障または接触不良の可能性があります。以下の手順でハードウェア側を確認します。

  • 他のPCに同じデバイスを接続して認識するかテストする(USBデバイスや外付けGPUなど)。
  • 内蔵デバイスの場合は、BIOS/UEFI設定でデバイスが無効化されていないか確認する(例:オンボードLANの無効化)。
  • 安全な環境での起動(クリーンブート)を行い、サードパーティのドライバーやサービスの影響を排除する。

クリーンブートは管理者権限が必要ですが、手順はマイクロソフトの公式サイトを参照してください。実施後も症状が変わらなければ、ハードウェア障害の可能性が高まります。

状況別の対応比較表

症状 主な原因 安全な対処 管理者への報告ポイント
Windows Update直後に発生 ドライバーの上書き不整合 更新のアンインストール(権限あれば) KB番号とハードウェアID
スリープ復帰後に発生 電源管理によるデバイス切断 電源管理のチェックを外す 該当デバイス名と電源タブの設定
特定のアプリ使用時に発生 ソフトウェア競合 アプリの再インストールまたはアップデート アプリ名とエラー発生時の操作
PC起動時から常に表示 ドライバー欠落またはハード障害 デバイスの再スキャン、別PCでテスト ハードウェアIDと他PCでの動作状況

よくある質問(FAQ)

Q. コード28が出たら、自分でドライバーをインターネットからダウンロードしてインストールしてもいいですか?
A. 会社のPCではお勧めしません。特に非公式サイトからダウンロードしたドライバーはセキュリティリスクがあるため、必ず管理者が配布する正規のドライバーを使用してください。メーカーのサポートサイトからダウンロードする場合も、管理者の許可を得てから行ってください。

Q. ドライバーのロールバックを試したら、今度は別のデバイスに問題が出ました。どうすればいいですか?
A. ロールバックは前のバージョンに戻す操作であり、システム全体の整合性に影響を与えることがあります。再度ロールバックを実行するか、管理者にシステムの復元を依頼してください。可能であれば、問題が起きる前の復元ポイントを指定します。

Q. 会社のPCでクリーンブートを行うと、その後の設定は元に戻せますか?
A. はい、msconfigで「通常スタートアップ」に戻せば元の状態になります。ただし、クリーンブートは管理者権限が必要なため、実施前に管理者に確認してください。

Q. コード28が表示されるデバイスが「不明なデバイス」とだけ表示されます。どうやって特定すればいいですか?
A. プロパティの詳細タブでハードウェアIDを確認し、そのVEN_XXXXとDEV_XXXXの値をインターネットで検索すると、どのデバイスか判明します。ただし、会社PCでは検索前に管理者に問い合わせてください。

まとめ

デバイスマネージャーのコード28は、ドライバーの不整合や電源管理、ハードウェア障害など複数の原因が考えられます。安全に対応するためには、まず原因を絞り込むための基本情報(ハードウェアID、イベントログ、更新履歴)を収集し、管理者へ的確に報告することが重要です。レジストリ編集や非公式ドライバーの導入は避け、管理者の指示のもとでドライバーの再インストールやシステムの復元を行ってください。また、スリープ復帰後の問題は電源管理設定の変更で解決できる場合がありますが、会社のポリシーに従ってください。これらの手順を踏むことで、問題の早期解決につながります。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

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