Zoom Eventsでオンラインイベントを主催する際、参加者から参加費を集めたいと考えたことはありませんか。無料イベントだけでなく、有料のチケット販売を設定することで、収益化が可能になります。この記事では、Zoom Eventsにおけるチケット販売・有料登録の設定方法を、手順に沿って詳しく解説します。登録タイプの選択からチケットプランの作成、支払い方法の連携までを理解できるようになります。
【要点】Zoom Eventsで有料チケットを販売するための設定手順
- イベント作成時の登録タイプ: イベント設定で「登録タイプ」を「有料」に切り替えることで、参加費が必要なイベントにできます。
- チケットプランの作成: 一般・VIPなどのチケット種別を価格・数量とともに作成し、販売を開始できます。
- 支払い方法の連携: PayPalまたはStripeのアカウントをZoomに接続して、決済を自動化できます。
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目次
Zoom Eventsの有料登録機能とは
Zoom Eventsでは、イベントへの参加登録に際して参加費を徴収できる機能が用意されています。この機能を利用することで、セミナーやカンファレンス、ワークショップなどの収益化が実現できます。有料登録を設定すると、参加者は支払い後に自動的に登録完了となり、ホスト側は参加者の管理や売上の確認をZoom Events上で行えます。
対応している決済サービスはPayPalとStripeの2種類です。Zoom Eventsのアカウントは有料ライセンス(Pro以上)が必要です。無料ライセンスではチケット販売機能は利用できませんので、事前にライセンスを確認しておきましょう。
チケット販売を設定する手順
ここでは、実際に有料イベントを作成し、チケット販売を設定する手順を説明します。最初にイベント作成時の設定、次にチケットプランの作成、最後に支払い方法の連携という順序で進めます。
イベント作成時の登録タイプを有料に設定
- Zoom Eventsにサインインする
Zoomウェブポータルにアクセスし、左メニューから「Events」をクリックします。その後、「作成」ボタンを押して新しいイベントを作成します。 - 基本情報を入力する
イベントのタイトル、日時、説明などの基本情報を入力します。このとき「登録タイプ」という項目が表示されますので、プルダウンから「有料」を選択します。 - 登録設定を確認する
「有料」を選ぶと、支払い設定やチケットプランを作成するオプションが表示されます。一時的にイベントを保存し、次のステップに進みます。
チケットプランの作成
- チケット管理画面を開く
イベント編集画面で「チケット」タブをクリックします。ここでチケットプランを追加できます。 - チケット種別を追加する
「チケットを追加」ボタンを押し、チケット名(例:一般参加、VIP)、価格(例:3000)、数量(例:100)を入力します。必要に応じて説明文も追加できます。 - 複数のチケットタイプを設定する
同じイベント内で異なる価格や特典のチケットを複数作成できます。たとえば早期割引チケットや団体割引なども設定可能です。 - チケット販売期間を指定する
販売開始日時と販売終了日時を設定できます。イベント開始直前まで販売することも、前日までに締め切ることも可能です。 - 変更を保存する
すべてのチケットプランを設定したら、画面下部の「保存」をクリックします。
支払い方法の連携
- Zoom Eventsの設定に移動する
Zoomウェブポータルの左上のメニューから「設定」を開き、「Events」タブを選択します。 - 決済プロバイダーを選択する
「支払い」セクションで「支払い方法の管理」をクリックします。PayPalまたはStripeのいずれかを選び、アカウント接続を行います。接続には各サービスのアカウントが必要です。 - アカウントを認証する
指示に従ってログインし、Zoomとの連携を承認します。Stripeの場合は、StripeダッシュボードでAPIキーを取得して入力する方法もあります。 - テスト購入を実行する
実際に購入する前に、テスト用のチケットを購入して動作を確認しましょう。テスト購入は実際に課金されますが、後で返金処理が可能です。
注意点とよくある失敗
有料登録を設定する際に、気をつけるべきポイントや失敗しやすい例を紹介します。
手数料が発生することを理解する
Zoom Eventsのチケット販売には、Zoom側で決済手数料が発生します。手数料率は地域やプランによって異なりますが、おおむね売上の数パーセント程度です。詳細はZoomの公式ドキュメントで確認してください。あらかじめ価格設定に手数料を織り込んでおかないと、利益が予想より減る可能性があります。
無料チケットと有料チケットを併用できない
同じイベントで無料の登録と有料のチケットを同時に設定することはできません。登録タイプは「無料」「有料」のいずれか一方のみ選択可能です。無料参加枠と有料参加枠を分けたい場合は、別々のイベントとして作成するか、チケットの価格を0円に設定する方法があります。ただし0円チケットでも決済プロバイダーの手続きが必要な場合があるため注意が必要です。
テスト購入の返金処理を忘れない
テスト購入は実際に課金が発生します。テストが終わったら、購入したチケットを返金するのを忘れないようにしましょう。返金はZoom Eventsの「注文管理」画面から行えます。返金手続きの期限や手数料については決済プロバイダーの規約に従います。
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無料イベントと有料イベントの比較
| 項目 | 無料イベント | 有料イベント |
|---|---|---|
| 参加費 | 無料 | 設定した価格 |
| 決済手続き | 不要 | PayPalまたはStripeが必要 |
| 手数料 | なし | Zoomの決済手数料が発生 |
| 参加者管理 | 登録情報のみ | 支払い状況も管理可能 |
| チケット種類 | 1種類のみ(無料) | 複数の価格帯・特典付きチケットを作成可能 |
まとめ
Zoom Eventsのチケット販売・有料登録の設定方法を解説しました。イベント作成時に登録タイプを「有料」にし、チケットプランを作成し、PayPalまたはStripeを連携することで、オンラインイベントの収益化が簡単に始められます。注意点として手数料やテスト購入後の返金を忘れずに行いましょう。次は実際にイベントを公開して、参加者の反応を確認してみてください。また、Zoom Eventsの「イベントテンプレート」機能を活用すれば、同じ設定を使い回すことも可能です。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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