【Windows】デバイスマネージャーのコード31がUSBコントローラーに出る場合の再起動手順

【Windows】デバイスマネージャーのコード31がUSBコントローラーに出る場合の再起動手順
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Windows のデバイスマネージャーでUSBコントローラーにコード31(「このデバイスは正しく構成されていないため、コード31」)が表示されると、USBデバイスが認識されず業務に支障をきたします。特にWindows Update直後に発生しやすいトラブルで、ドライバーや電源管理の設定が原因となるケースが多く見られます。この記事では、コード31がUSBコントローラーに現れた場合の原因の切り分け方と、安全な再起動手順を整理します。会社の管理端末でも実施可能な範囲に絞って説明しますので、トラブルシューティングの参考にしてください。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: デバイスマネージャーの「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」にある各デバイスのプロパティで、イベントタブを開き、いつどのような変更が行われたかを確認します。
  • 切り分けの軸: Windows Updateの履歴、ドライバーのバージョン、電源管理設定の3軸で原因を絞り込みます。
  • 注意点: ドライバーの更新やロールバックは管理者権限が必要です。会社PCでは事前にIT部門の承認を得てから操作してください。

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コード31が発生する主な原因

Windows Update後のドライバー競合

Windows Updateでは、USBコントローラーのドライバーが自動的に更新されることがあります。この新しいドライバーが既存のシステムと競合し、正しく構成されていない状態(コード31)を引き起こすことがあります。特に、Windows 10や11の累積更新プログラムの中でドライバー更新が含まれている場合に顕著です。更新の直後から症状が出るケースが多く、更新履歴と発生時期を照合することで特定しやすくなります。

電源管理設定によるデバイス無効化

「USBセレクティブサスペンド」や「電源を節約するためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」といった設定が有効になっていると、USBコントローラーがスリープや休止状態から復帰した後にコード31を報告することがあります。この設定はデフォルトでオンになっている場合が多く、長時間のスリープ後に再接続を試みた際にエラーが発生しやすくなります。

システムファイルの破損

Windows Updateのインストールに失敗した場合や、ディスクの異常などによりシステムファイルが破損すると、USBドライバーの読み込みに失敗してコード31が表示されることがあります。この場合、USBコントローラー以外のデバイスにも同様のエラーが発生する可能性があるため、複数のデバイスでコード31が出ている場合はシステム全体の問題を疑います。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Windowsトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

原因を切り分けるための確認手順

Windows Updateの履歴を確認する

まず、コントロールパネルから「プログラムと機能」→「インストールされた更新プログラム」を開き、最近インストールされた更新プログラムの一覧を表示します。特に「品質更新プログラム」や「ドライバー更新プログラム」の日付と、問題が発生した日時を比較します。該当する更新プログラムがある場合は、それが原因の可能性が高いです。なお、会社で管理されている端末では更新プログラムの一部が強制インストールされている場合があるため、IT部門に問い合わせる前に自身で確認できる範囲を把握しておきます。

デバイスマネージャーでドライバーの状態を確認する

デバイスマネージャーを開き、「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を展開します。黄色い三角の警告アイコンが表示されているデバイスを右クリックし、「プロパティ」→「イベント」タブを選択します。ここで、ドライバーの更新やインストールの履歴が確認できます。「デバイスが構成されました」や「デバイスがインストールされました」といったイベントとその日時から、どのタイミングで変更が行われたかを把握できます。

電源管理設定をチェックする

各USBコントローラーのプロパティで「電源の管理」タブを開き、「電源を節約するためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックが入っているか確認します。この設定が有効だと、スリープや休止状態からの復帰時にデバイスが正しく初期化されずコード31が発生することがあります。特にノートPCではこの設定がオンになっているケースが多く、一時的な対策としてチェックを外すことで症状が改善する場合があります。

再起動手順(安全な順序で実施)

以下の手順を上から順に試すことで、コード31を安全に解決できます。管理者権限が必要な操作はその都度確認します。

  1. Windows Updateのアンインストール: 問題が発生する直前にインストールされた更新プログラムを特定し、コントロールパネルの「インストールされた更新プログラム」からアンインストールします。アンインストール後は必ずPCを再起動し、USBコントローラーの状態を確認します。
  2. デバイスマネージャーからのドライバー更新: コード31が表示されているUSBコントローラーを右クリックし、「ドライバーの更新」→「コンピューターを参照してドライバーを検索」→「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」を選びます。その中に「汎用USBハブ」や「拡張ホストコントローラ」など標準ドライバーがあれば選択します。
  3. ドライバーのロールバック: 上記の手順で標準ドライバーが使えない場合や、直前にドライバー更新が行われたことが分かっている場合は、ドライバーのプロパティにある「ドライバー」タブから「ドライバーのロールバック」を実行します。このボタンがグレーアウトしている場合は、以前のドライバーが保存されていないか、IT部門でロールバックが禁止されている可能性があります。
  4. 電源管理設定の変更: 各USBコントローラーのプロパティで「電源の管理」タブを開き、「電源を節約するためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外します。変更後は再起動せずにUSBデバイスを抜き差しすることで即座に効果を確認できます。
  5. システムファイルチェッカーの実行: 管理者としてコマンドプロンプトを開き、「sfc /scannow」と入力してシステムファイルの整合性をチェックします。修復が必要な場合、自動で修復が試みられます。完了後にPCを再起動して症状が改善するか確認します。

状況別の対処方法

状況 推奨手順 効果の期待度
Windows Update直後に発生 該当の更新プログラムをアンインストール 高い
ドライバー更新後に発生 ドライバーのロールバックを実行 高い
電源管理が原因と疑われる USBセレクティブサスペンドを無効化 中程度
システムファイル破損が疑われる SFC /scannow を実行 中程度
原因が特定できない 上記の手順を順次実施 改善するまで続ける

上記の表を参考に、自身の環境に最も近い状況から対処を始めてください。複数の原因が重なっている場合もあるため、一つの方法で改善しなければ次の手順に進むことが重要です。

管理者に確認すべき情報とよくある質問

IT管理者に伝えるべき情報

社内IT部門にコード31のトラブルを報告する際は、以下の情報をまとめておくとスムーズに対応してもらえます。まず、発生しているデバイス(USBコントローラーの名前)とWindowsのバージョン(設定→システム→バージョン情報)。次に、問題が発生した日時と、その前後に行った操作(Windows Updateの有無、スリープからの復帰など)。また、デバイスマネージャーのイベントタブで確認した最新のイベント内容をスクリーンショットで添付すると、原因特定が早まります。

よくある質問

Q: コード31が出たまま使い続けるとどうなりますか?
A: USBポートが使用できなくなるため、マウスやキーボードなどのUSBデバイスが認識されません。ただし、他のUSBコントローラーが正常であれば、別のポートを使用することで回避できる場合があります。

Q: ドライバーを更新しても改善しない場合は?
A: 一度ドライバーを完全に削除してから再インストールする方法があります。デバイスマネージャーで該当デバイスを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択した後、PCを再起動すると自動でドライバーが再インストールされます。

Q: レジストリを編集しても問題ありませんか?
A: レジストリ編集は誤った操作でシステム全体に影響を及ぼす可能性があるため、会社PCでは推奨しません。どうしても必要な場合は、必ずIT管理者の指示のもとで行ってください。

まとめ

WindowsのデバイスマネージャーでUSBコントローラーにコード31が表示された場合、まずはWindows Updateの履歴とドライバーの状態を確認することが第一歩です。原因が特定できれば、更新プログラムのアンインストールやドライバーのロールバック、電源管理設定の変更といった安全な手順で解決できるケースがほとんどです。会社の管理端末では管理者権限が必要な操作もあるため、無理に自己解決しようとせず、IT部門に相談しながら進めてください。この記事で紹介した手順を参考に、USBデバイスが使えない状況から早期に復旧できるように準備しておきましょう。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

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