Zoomでミーティングを録画したあと、毎回ダウンロードしてGoogle Driveに手動でアップロードするのは面倒です。特に定例会議やウェビナーを頻繁に録画する場合、ファイル管理の手間が大きな負担になるでしょう。Zoomのクラウド録画機能には、録画が完了すると自動で指定したクラウドストレージに同期する設定が用意されています。この記事では、Zoomのクラウド録画をGoogle Driveに自動アップロードするための具体的な手順を解説します。設定を完了すれば、録画ファイルが自動でGoogle Driveに保存されるため、共有や管理が格段に楽になります。
【要点】Zoomの録画をGoogle Driveに自動同期する設定
- Zoom Webポータル→設定→録画→自動アップロード: クラウド録画の保存先としてGoogle Driveを選択することで、録画終了後に自動でアップロードされます。
- Googleアカウントとの連携: 初回設定時にGoogleアカウントの認証を行い、アクセス権限を付与することで自動同期が有効になります。
- 保存先フォルダの指定: 録画ファイルを特定のGoogle Driveフォルダに整理したい場合は、事前にフォルダを作成しパスを指定しておくことをおすすめします。
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目次
Zoomのクラウド録画とGoogle Drive連携の概要
Zoomには録画機能が2種類あります。一つはローカル録画で、自分のパソコンにファイルを保存する方法です。もう一つはクラウド録画で、Zoomのサーバーに録画ファイルが保存されます。クラウド録画の特長は、録画が完了すると自動的に指定したクラウドストレージサービスに転送できることです。対応しているストレージはZoom公式が提供するものに加え、Google Drive、Dropbox、Box、Microsoft OneDriveなどがあります。この連携を利用すれば、録画ファイルをチームで共有したり、バックアップを取ったりする作業を自動化できます。ただし、クラウド録画自体は有料プラン(Pro、Business、Enterpriseなど)のアカウントでのみ利用可能です。また、一度設定すると、以降のすべてのクラウド録画が自動的にGoogle Driveにアップロードされるようになります。
Google Driveへの自動アップロードを設定する手順
設定はZoomのWebポータルから行います。デスクトップアプリやモバイルアプリからは設定できませんのでご注意ください。事前にGoogleアカウントとZoomアカウントを用意しておきましょう。
- Zoom Webポータルにログインする
ブラウザでZoomの公式サイト(zoom.us)にアクセスし、アカウント情報でサインインします。左上の「マイアカウント」から「設定」に移動してください。 - 録画設定を開く
左側のメニューから「録画」を選択します。「録画の管理」セクションが表示されます。ここでクラウド録画の設定が行えます。 - クラウド録画を有効にする
「クラウド録画」のトグルスイッチがオンになっていることを確認してください。オフの場合はクリックして有効にします。クラウド録画が無効だと自動アップロードも利用できません。 - 自動アップロードの設定を開く
「クラウド録画」の下にある「自動アップロード」セクションを探します。ここで「自動アップロードを有効にする」にチェックを入れます。その下にストレージの選択肢が表示されます。 - Google Driveを選択して認証する
「自動アップロードの送信先」ドロップダウンから「Google Drive」を選びます。すると「Google Driveアカウントを接続」ボタンが現れるのでクリックします。Googleのログイン画面が開くので、目的のアカウントでログインし、必要な権限を許可してください。 - 保存先フォルダを指定する(任意)
デフォルトではGoogle Driveのルートディレクトリに録画ファイルが保存されます。特定のフォルダに保存したい場合は、あらかじめGoogle Drive上にフォルダを作成し、そのフォルダのURLをコピーしておきます。Zoomの設定画面で「アップロードフォルダ」欄にそのURLを貼り付けてください。 - 設定を保存する
すべての項目を確認したら、画面下部の「保存」ボタンをクリックします。これで設定は完了です。以降、クラウド録画が終了すると自動的にGoogle Driveにファイルがアップロードされます。
自動同期設定の注意点とよくある失敗例
クラウド録画が有効なプランであることを確認する
無料のベーシックプランではクラウド録画が利用できません。自動同期を設定する前に、アカウントのプランがPro以上であることを確認してください。Webポータルの「アカウントプロフィール」から現在のプランを確認できます。
Googleアカウントの権限が不足している
認証時に「このアプリはブロックされました」と表示される場合は、Googleアカウントのセキュリティ設定でZoomアプリへのアクセスが制限されている可能性があります。Googleアカウントの「セキュリティ」→「サードパーティ製アプリとサービス」からZoomのアクセスを許可してください。また、組織のGoogleアカウントの場合、管理者がアクセスを制限していることもあります。
アップロードに時間がかかる・失敗する
クラウド録画のファイルサイズが大きい場合、アップロードに時間がかかることがあります。ZoomのサーバーからGoogle Driveへの転送はバックグラウンドで行われますが、ネットワーク障害やストレージの容量不足で失敗することもあります。失敗した場合、ZoomのWebポータル「録画管理」から手動で再アップロードを試みることができます。また、Google Driveの空き容量が十分あることを事前に確認しましょう。
録画ファイルの共有設定に注意する
自動アップロードされたファイルは、デフォルトでは自分のみがアクセスできるプライベート状態です。チームと共有する場合は、Google Drive上でファイルの共有設定を変更する必要があります。特定のフォルダにアップロードする設定にしておくと、フォルダ単位で共有権限を設定できるため便利です。
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ローカル録画とクラウド録画の比較
| 項目 | ローカル録画 | クラウド録画(Google Drive連携) |
|---|---|---|
| 保存場所 | 自分のパソコン | Zoomサーバー→Google Drive |
| 利用条件 | すべてのプランで可能 | 有料プランが必要 |
| 自動アップロード | 不可能 | 可能(設定後自動) |
| ファイル管理 | 手動でバックアップが必要 | 自動でクラウドに保存&共有しやすい |
| 容量制限 | パソコンのストレージ容量次第 | Google Driveの容量(無料15GB、有料プランで増量可) |
まとめ
この記事では、Zoomのクラウド録画をGoogle Driveに自動同期する設定方法を解説しました。設定のポイントは、Webポータルの録画設定で自動アップロードを有効にし、Googleアカウントと連携することです。一度設定すれば、以降の録画がすべて自動でGoogle Driveに保存されるため、共有やバックアップの手間が大幅に削減されます。次は、保存先フォルダをチームで共有したり、Google Driveの共有ドライブを利用して組織全体で管理する応用を試してみてください。また、同期がうまくいかない場合は、Googleアカウントの権限や容量を再確認するとよいでしょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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